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宿体験記

伊豆高原 - 愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風(たまゆらのかぜ)

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伊豆高原 - 愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風(たまゆらのかぜ)

カーロフォレスタ・グループは2006年に山中湖にオープンしてから、毎年のように新しいホテルをオープンしていました。2010年の館山ディアナの後、ちょっとご無沙汰でしたが、カーロフォレスタ・グループの8番目のお宿として伊豆高原の絶景の隠れ家の宿「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」の新規オープンのお知らせをいただき、それでは一足お先にと行って参りました。
3日(金曜日)は夏真っ盛りのお天気です。伊豆のお天気もかなり暑くなりそうです。なにせ、GR2頭を連れてのお泊まりですので、まずは愛犬たちの暑さ対策を万全にして、各クレートに凍らせた2リットルのペットボトルを入れ、首には保冷剤を巻いて、車のエアコンは22度の設定にし、いざ出発です。
国道135号線を伊豆高原方向に、伊豆急城ヶ崎駅の辺り「はんなり」よりも熱海よりです。左に「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」の看板を発見。きれいな舗装路を進んでいきます。「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」管理棟が見えてきました。
この管理棟には、チェックイン・フロント、ロビー、地下には、犬用の露天風呂があります。そして2階は、お食事処です。2人から6人ほど座れるお部屋が6室ありました。相模湾の日の入りを見ながらのディナーはさぞや素敵でしょうね。
犬用の温泉、露天風呂です。

お食事処。海を見ながら食事ができます。
管理棟の左には、芝生とウッドチップのドッグランがあります。この暑さで芝生がうまく根付かず、残念ながら使用禁止でしたのでウッドチップのランだけ利用しました。
7000坪の敷地に4棟の家と1棟の管理棟、たった8室のみの贅を凝らした隠れ家的ホテルです。4棟は、英国で良くあるセミ・デタッチド・ハウスというのでしょうか、日本風に言えば2軒長屋です。
まず奥の「風和里」(FUWARII)というお部屋を見させていただきました。個別の玄関は広めです。壁にはリード掛け(写真右下)、ダスト・ボックスと足ふき用のタオル、ちょっとしたベンチが用意されています。玄関の中には、犬用のトイレ一式、コロコロ、タオル類、そして、殺虫剤が用意されていました。
テラスのガラス戸を開け放すと、あっという間に虫が入り込みます。これまではカーロのどこのホテルもハーブの虫除けで対応していましたが、伊豆では無理と言うことで、殺虫剤を導入したそうです。廊下を通り、リビングへの引き戸を開けると前面には相模湾が一望出来ます。当日は最高のお天気で、大島、初島、が見渡せました。視界が良いと八丈島も見えるそうです。
リビングにはテーブルと椅子2脚、そしてソファーベッドが一つありました。大きなTV、押し入れには、浴衣一式、リネン類、貴重品用の金庫、下には冷蔵庫と空気清浄機が完備しています。キャビネットにはポット、グラス類、カップ類、それと隠れた扉には手作り食の方には必須の電子レンジがあります。もちろんエアコンはフル稼働していました。
ベッドルームは「はんなり」の床材と同じフローリングが敷かれています。滑らない木彫風塩ビ床材で、犬達は滑らず爪がしっかり床に引っかかります。だけど傷が付かないという優れ物の床なのでした。残念ながらリビングの床は普通の床材ですので、滑らないワックスを掛けているそうです。
そして、お風呂は内風呂と露天風呂が付いています。
さて3時になりましたのでいよいよチェックインです。我が家は2頭の狂犬病接種、ワクチン接種の証明書を常に持っていますので、一応提示しました。お布団の上、ソファーに犬を乗せないこと、お部屋のお風呂は人のみであることなどの、注意事項を確認しました。夕食の時間を6時半と決め、愛犬たちには愛犬用のメニューから鶏団子をお願いしました。「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」のディナーはフレンチ懐石と言うことですので、ワインはブルゴーニュの白をお願いしました。
私たちは「薫風」(KAORUKAZE)と言うお部屋に通されました。このお部屋は、お料理が部屋出しです。
ドッグランで愛犬たちを遊ばせている間に、車の中のクレートをお部屋に運びました。
念のためのにベッドとソファーには持参したシーツを掛けます。いかんせん大型犬のGR姉妹です。抜け毛が半端ではありません。いつもでしたら、必ず持って行く、クイックルワイパー、なんと忘れて来ました。お部屋の備品として置いて下さるよう要望をしましたので、おそらく早急に装備されることでしょう。
愛犬たちが部屋に入りました。落ち着くまでしばらくの間みんなで静かにしています。
夕食までの間、早速、主人はお風呂を利用しました。内風呂で身体を洗い、外の露天風呂に入ります。遠くの景色を眺めながらゆったりと浸かったようです。
露天風呂からリビング前のテラスに行けます。小型犬の飼い主さんだったら、きっとテラスで犬を遊ばせたがるだろうなと思いました。斜面に建つ家ですので、テラスのフェンスは小型犬が隙間から落ちないようにしっかり計算された仕切りが入っていました。さすが良く考えられていますね。大型犬、特にレトリバー種は、露天風呂に飛び込みかねないので、テラスには出さない、放さないようにしましょう。
夕食は6:30でお願いしていましたので、それまでに愛犬たちにご飯です。広めの洗面所で準備します。今日は、犬用メニューから鶏団子をお願いしていますので、いつもの量より少し少なめ、缶詰ごはんです。犬が喜ぶ、ニュートライプを半分づつとドライフードでした。
お部屋担当の女性が「お食事の準備をいたします」といらっしゃいました。ぎこちない手つきでワインオープナーを使っています。「慣れないので申し訳ありません」と謝りつつ初々しくサーブして下さいました。


本日のお献立

アミューズ3種 : カリフラワーのムース 鮮魚のマリネ、鱧の焼き霜にトマトの酸味のアクセントを、姫さざえのブルゴーニュ仕立て
涼しげな美しいアミューズでした。右、及び下は、それぞれのアップ。

前菜 : 夏野菜のコンフィ アンチョビ風味 〜穴子の直火焼きと共に〜
大きなお皿に野菜の彩りが美しく、バルサミコ酢が効いてます。穴子と一緒に頂きました。

温菜 : フォアグラのポアレ 旬の桃のロースト シャンパン風味のソース
両面焼いたフォアグラに、ほのかに桃の甘さがぴったりでした。

お魚料理 : 地魚とオマールエビのブイヤベースにカツオ風味のアクセントを
料理長曰く、「本当は、ブイヤベースがメイン料理」ブイヤベースに力が入っていました。ほんのりと鰹出しのスープで、アサリとムール貝、地魚2種、オマールエビをブイヤベースに仕立てています。スープは最後の一滴まで頂きました。美味しかったです。

本日の野菜料理
茹でた野菜、生の野菜をソースで食します。一見してバーニャカウダかなと思いましたが、バーニャカウダソースよりも軽くてお野菜も食べやすかったです。

メイン料理 : 国産黒毛和牛のロースト 和風仕立てでさっぱりと
和風のステーキ、大根おろし、ポン酢、マスタード、塩と共に。岩塩がお肉に良く合いました。

お食事 : 鯛茶漬け
五穀米にごまだれ付きの鯛のお刺身、まずはそのまま一口。出汁をかけて最後まで。すでにお腹もいっぱいになっていましたが。完食しました。

本日のデザート2品 : 旬のメロンのマリネに白ワインのジュレ 〜クレームダンジェを合わせて〜
冷たいジュレに浮かぶメロン、チーズの風味と共に、美味しかったです。

ショコラのテリーヌにパッションフルーツのムース添え

まさかの2品目、結構しっかりしたチョコレートでした。半分で良かったかな、とは言いながらも完食してしまいました。

お料理も終盤の頃、料理長がご挨拶に来て下さいました。ブイヤベースが本当はメインであること、最後のデザートが2品というこだわりなど、伺いました。
「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」のお料理はフレンチ懐石とありましたので、重たいのではと覚悟していましたが、以外や、すべて優しい軽めのコースでした。料理長との話の中で、バターを使用していないとのこと、なるほどと思いました。このような隠れ家的なお宿でいただく重くないフレンチ、優しくて良いですね。ご馳走様でした。
さて、食事が終わり、いよいよ愛犬たちにご褒美のごちそうです。マテをさせて、「よし」で一気に完食でした。
以下は、愛犬用食事のメニュー。
食後はのんびり過ごし、再度のお風呂、そして早々に休みました。
「薫風」のお部屋は、部屋食となりますので、ダイニングテーブルが入りますから、その分リビングはすこし狭めです。
しかし、全体的にバリアフリーとなっていますので、車椅子の方も問題なく利用できます。
翌朝、7時頃起床、愛犬たちはドッグランで一遊び、その間に愛犬たちの朝ご飯を準備します。8時半に朝食をお願いしていますので、その前にまたひとっ風呂です。
朝食は和食をお願いしました。昨晩もたくさん食べたのに、これでもかという量でした。しかし、さすがにお櫃の中のご飯は少なめに考えられていて残さずにすべて頂きました。
10時にはチェックアウトです。この時期に大室山に行っても暑すぎて犬達には無理だろうと、どこにも寄らずにひたすら家に戻りました。
「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」は、特に二つの部屋食のお部屋は、隠れ家として、誰にも会わずにゆったりとしたい方には最高のホテルでしょう。
「はんなり」と重なる部分もありますが、露天風呂は「はんなり」よりも「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」の方が、ゆったりとしています。また、犬用の露天風呂は、「はんなり」では、すべてのお部屋にありましたが、「愛犬と泊まれる隠れ家ホテル 玉響の風」には管理棟に一つだけです。
どちらが良いかという比較ではないのですが、設備はどちらも素晴らしく、ならば伊豆高原でカーログループで、フレンチにするか、和食にするかでの選択肢が得られたということが、決め手でしょうか。
またいつもながら、カーロフォレスタのスタッフの方々の犬好き度はかなりなものです。皆さんの接客対応が好感度抜群なのはもちろんなんですが、皆さん勉強熱心でどうしたらもっと快適に過ごして頂けるかを追求しているのが伝わっています。お世話になりました。また伺います。
(2012/8/6)(東京都、Sさん)
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