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これまで幾度となく一人旅で、また夫婦で旅してきた北海道に、くーが我が家にやってきて2年半目にしてやっと一緒に旅ができました。車での旅や新幹線や電車を使った旅は何度か経験してきたのですが、くーが初めての飛行機搭乗という事で、飼い主の方が緊張していました。

2005年8月27日(土)

都内の自宅から羽田まで向かいます。途中、平和島公園周辺で少しくーの運動。排泄や少しばかり疲れて貰うのが目的でした。今回初めての飛行機なので、飛行機は早朝便を避け、お昼発の便を選んだので、搭乗前の準備に時間をかける事にしたという事です。

実際羽田空港まで電車を乗り継いで向かうのは犬連れだと厳しいので、今回はパーキング業者をつかって、車で羽田空港への往復をする事にしました。大人2人での換算ですが、新宿からハイウェイリムジンを往復使うよりも安く、おまけに車で行けるので犬連れとしては何かと勝手がよい事に気がついたからです。

1時間前には羽田のターミナルに到着するように、パーキング業者の駐車場から専用バスで送迎してもらいます。今回JALをつかったので、「ペットとおでかけサービス」のカウンターでチェックインを行い、手続きを先に済ませました。まだフライトまで1時間弱あるので、30分ほど邪魔にならないスペースでくーと一緒に時間待ちです。本人は当然、これから何が起ころうとしているのかわかっていません。

時間が来たので再度カウンターに行き、手続き済の証明である領収書を見せてクレートごと預けます。すると慌ててクレートの中からこちらをじっと見つめてきます。 えこそしませんでしたが、飼い主としては見ていられないので、早々に別れて出発ゲートのチェックに向かいました。

あっという間に釧路空港に到着。預けた荷物が出てくるターンテーブル前で待っていると、先に網のかかったクレートと共にくーが出てきました。係員に手荷物の半券を渡して引き取ると、どうも中に入れておいた毛布が濡れているようです。失禁だと思われたのですが、不思議と臭いはありませんでした。

くーは乗り物には強く、それこそ日光いろは坂以上にタイトコーナーの続く峠を2時間以上走り続けても酔いません。しかし飛行機はやはり急激な重力や制動時の逆噴射の轟音は相当なものなので、きっと怖かったのだと思います。ターミナルを出て、クレートから出してやると、心配をよそに元気マンマンで飼い主を引きずっていました。
レンタカーを借りるのに少し時間がかかってしまいましたが、14時半すぎに釧路空港を出発します。本当は釧路川で記念撮影する為に、細岡展望台に寄る予定でしたが、時間がなさそうなので釧路の町を抜け厚岸まで直行。分岐にある森高牧場で噂に聴いたソフトクリームを食べ休憩、と思いきや、くーがリードを引っ張り、そのショックでまだ一口しか食べていないソフトクリームがアスファルトの藻屑と消えてしまいました。それを店のおばさんが見かねて、今回だけとおまけにもう1つサービスしてくださいました。お礼をいいつつ、思い切りへこみながら食べる飼い主でした。

R44はパスし、好きな北太平洋シーサイドラインへ入ります。途中あやめが原、涙岬をパスし、琵琶瀬展望台と霧多布湿原トラストセンターで撮影の小休止。霧多布町内に入り、新しくできた温泉に入ろうとしたのですが、すっかり夕陽の時間になってしまってこれも中止。夕陽をアゼチの岬で迎えてしまいました。
暗くなってきた海岸線を浜中から初田牛に抜けて、R44に復帰します。根室の町中の回転寿司、花まるで夕食を取り、漆黒の闇の中、今日の宿である風蓮湖畔のレイク・サンセットへ到着。おおらかな宿主さんで、ロッジ1棟貸し切りで、明日チェックアウトする時はそのまま声をかけずに出ていっていい、という事でした。無事北海道最初の夜を迎え、R44沿いで時折トラックの通過音が響く中、就寝。

レストラン&コテージ レイクサンセット
根室風連湖 北海道根室市東梅218-5 Tel : 0153-25-3510

2005年8月28日(日)

くーに散歩に連れてけと起こされて、目の前の風蓮湖畔をしばらく散歩。素泊まりなので朝食を食べる為に出発の用意をして根室に向かいます。

根室市内で朝食を食べる場所が見つからず、とりあえずセイコーマートで簡単な朝食を買い、車内でとりました。これから長いので、2Lの烏龍茶のペットボトルを買い込み、日本最東端の納沙布岬へひた走ります。岬に到着すると、まだ朝早いせいか観光客は少なく、まずは記念写真を撮影。みやげ物屋の裏にはひろびろとした芝生が広がっていたので、そこで少しディスクをして運動タイムです。日本最東端でもやる事は一緒です。

納沙布岬ライブカメラ

根室市内をまた経由し、宿泊した宿の手前にある春國岱のネイチャーセンターに立ち寄ります。ここから伸びている散策ルートは長く、その中は海岸線から湿地帯の森の中をぐるっとまわってくる木道が整備されたトレッキングルートがあるので、車をスタート地点まで持っていき、長いお散歩開始です。  気温が28度位あるようで汗をかきます。日陰のないルートで水辺という事から、蚊やブヨなどの虫が多いようで、ちょっと立ち止まると、たちどころに蚊に囲まれてしまうのには参りました。長袖を着ていると暑いので、虫よけスプレーを買い忘れていたのを後悔してしまいました。

このコースの中にある、キタキツネコースという所は、森の中を抜けるコースです。木道も場所によって細くなっていたり、浸食でなくなっていたりするのですが、なかなか鬱蒼とした湿原の森は、苔むした植物などでむせ返る程の自然を感じさせてくれます。くーはあたりの臭いをかぐのに一生懸命でした。

アップダウンが殆どないコースなのですが、結構な距離を歩きました。すっかり汗だくの体を、レンタカーのエアコン全開で引かせます。買っておいた2Lの烏龍茶のペットボトルはちょっとした間にすっかり生暖かくなってしまっていました。

また車で移動です。野付の町の中にさえ殆ど店がないのは知っていたので、仕方なく野付半島の先まで行ってみる事にしました。ここに来るのは久しぶりです。記憶と違っていたのは、ネイチャーセンターの立派な建物と、その先にあったはずのトドワラ・ナラワラへのトレッキングコースの存在でした。確か行き止まりに小さなレストハウスがあって、その先は車が入れず、砂利道が海の上まで続いていたようなはずだったのですが、すっかり変わっていてよく分からなくなっていました。

小綺麗な建物のネイチャーセンターで遅い昼食を取ります。シーズン的に名産の北海シマエビは終わっているので、普通にカレーライスをオーダー。トドワラまで歩こうと思ったのですが、日陰がまったくないコースな上、あまりに強烈な日差しなので中止に決定。歩くのは先程の春國岱でもう充分という気分だったので、早々に出発です。

野付半島ネイチャーセンター

野付半島の途中に、海岸に降りられる場所があったので、車を停めて休憩にしました。くーを海岸で遊ばせます。オホーツクというと暗く寒いイメージがありますが、晴れているとさわやかです。波というものをよく知らないくーは、波打ち際から波に呑まれそうになって驚いていました。海の向こうには北方領土、国後島がすぐ目の前にあるように見えています。

標津を越え、羅臼に入ります。夕方までまだ時間があるので、このあたりある温泉に入る事にします。ただ熊の湯に入る気にはならなかったので、ホテル峰の湯の立ち寄り湯を利用しました。露天風呂が気持ちよくて最高の気分です。野付半島で潮と砂まみれになったくーの足を、峰の湯近くの公衆トイレの水道を借りて洗う事にしました。通過していく沢山のオートバイのツーリストから、不思議な視線を浴びせられてしまいました。

秘湯ロマン 知床横断道路を越えます。頂上の羅臼峠では、すっかり雄大な羅臼岳が雲に隠れてしまっていたので、知床峠の碑の前で記念撮影。ここはいつも観光バスや観光客でいっぱい。さっきまで見えていた国後島も雲に隠れてしまっていました。峠を下り、知床五湖には羆対策の為に犬は侵入禁止なのは聞いていたので、その分岐の先にある知床自然センターで小休止する事にします。ここなら乙女の涙という滝までなら歩けると思っていたのですが、ここも羆出没エリアの為、残念ながら犬連れは立ち入り禁止の看板がありました。

知床自然センター えぞ鹿がすぐ目の前を何匹も横切る中、宇登呂に下ります。撮影できそうな場所を探しに、町の中に迷い込んでみたのですが、民家の脇にある菜園で草を食むえぞ鹿たちが我が物顔でうろついている姿をいたる所で目撃しました。くーと記念撮影をさせようとしたのですが、鹿は前足を鳴らして威嚇してきます。その後、海岸に降りられる場所を見つけたので、夕陽が落ちるまでしばらくオホーツク海を眺めていました。

陽がすっかり落ちてしまったので、宿に向かいます。宿への入口を見落として一旦行き過ぎたのですが、無事今日の宿、いるかホテルへ到着。海のものが沢山並ぶ夕食を食堂で食べ、手作りの露天風呂で真っ暗な宇登呂港を眺めながら汗を流し、暖まって就寝です。

2005年8月29日(月)

今日はいい天気。雲ひとつない青空は相当暑くなりそうな気配です。朝食を取り、チェックアウト。

オシンコシンの滝などはもう見飽きたのでパスします。15年前の2月、流氷が接岸している時にテント生活をした浜小清水の前浜キャンプ場で車を停め、またオホーツク海でくーを遊ばせます。こちらの方が昨日の砂浜よりも綺麗でした。この近くに鳴き砂の浜があるらしいのですが、暑くて長く歩いていられません。またここでも性懲りもなく潮まみれになったくーを、誰もいないキャンプ場の水場で洗わせて頂きました。

エアコンを効かせた車で、大量の観光客と観光バスが並ぶ原生花園や北浜を横目にみながら走り抜けます。網走市内で何度も訪れている、行きつけの寿司屋にて早めの昼食をとります。日陰をみつけて車を停め、くーにお留守番して貰おうと思っていたのですが、日陰がみつからず、仕方なくダメもとで寿司屋の板前さんに、レジ横にでもくーが入っているクレートを置かせて頂けないかと頼んでみると、快く許可を頂きました。安心しておいしい寿司を堪能できました。店のスタッフに感謝です。今回は開店と同時でお客が私たちだけというのも許された理由だと思います。基本的には車で待って貰うのがいいでしょう。

実は今度の冬、両親に流氷を観に連れて来る計画があって、その時に利用できる宿の調査を行うのも今回の旅の目的のひとつです。女満別空港を利用するとなると、網走周辺が理想になります。2箇所ほど犬連れ可という情報があるホテルのフロントに直接問いあわせをしながら、事前調査をしました。

次の経由地、美幌峠を目指します。前日峠付近で旅行者同士の大事故があったと聴いているので、取り締まりがある事を想定して気をつけながら走るのですが、峠の頂上のレストハウスまであっという間に到着。青春の思い出のじゃがいもドッグを頂きました。ここから屈斜路湖を見下ろすパノラマは雄大です。気がつくと真っ白い犬がくーのあとを警戒しながらついてきています。レストハウスの人が言うには、捨て犬らしいのですが、色々な人が可愛がって、今では住み着いてしまったようです。しかし冬はここも閉鎖されるので心配です。

峠を下り、砂湯などの観光地も素通りします。しかしこれも必ず立ち寄る川湯の「くりーむ童話」にはしっかり停車。ジェラートを外のベンチで食べつつ休憩です。その後、屈斜路湖畔にある「リバー&フィールド」というネイチャーツアーガイドのショップに寄ります。ここは古い旅の友人がやっている店で、明日以降で仕事の入っていない時間に、くーのカヌー体験に付き合って貰おうと頼みにやってきたのです。明日にでも仕事の予定が入らなければ付き合って貰えるという約束を友人権限でとりつけました。

手作りアイスクリーム「くりーむ童話」 携帯に電話がかかってきました。旅の友人が中標津に移住をして数人生活しているのですが、彼らが私たちがやってくる事を知っていて、夕食を準備して待っているとの事でした。今日はキャンプの予定でしたが、そろそろ時間も夕暮れに近づいているので、まずは一旦弟子屈のスーパーで友人達にお土産がわりのお酒の買い出しをしてから、電話をくれた中標津の友人宅に向かいます。

友人宅は倉庫のような建物なのですが、敷地内には広い芝生があります。そこにテントを張らさせて貰い、寝床を作ったあと倉庫の中で町の友人2名と、旅の途中の友人1人、そしてここに住んでいる友人と一緒に夕食をとりました。旬のサンマや近くの川で釣ってきたヤマメの唐揚げ、玄米のおむすびやとうきび、野菜の煮付けなどの自然食を振るまってくれます。20年前から日本中を旅している頃に知り合った友人たちが、ここ北海道に腰を降ろして生活するようになりました。彼らは収入は少ないのですが、みんな生き生きとしています。都会生活者としてはちょっと羨ましさを感じる一瞬です。

くーは食事中、椅子の下をひっきりなしに歩き回っていました。この友人の家には2匹のミックスが居て、とんでもなくワイルドに暮らしています。年齢は見た目のちっこさとは別に、くーが一番年上なので、ケンカする事なく3匹で仲良く遊んでくれていました。この時期鹿肉も手に入るので、友人宅のミックス2匹は、豪華に生鹿肉にかぶりついています。くーはそれを横から拝借したりしていたので、お腹を壊さないか心配でした。でも実際にキャンプをしていると、やる事が多いのでなかなか目が行き届かないというのも実情です。

手作りの五右衛門風呂を沸かして貰い、ほろ酔い気分の中、満天の星空の下、露天風呂を楽しみました。日が暮れるまであれだけたかっていた蚊やアブはすっかり姿を消してしまい、湯気の合間から見え隠れする天の川や、横切る人工衛星が、またここにやってきた事を感じさせてくれました。

夜半よりくーの咳が酷くなり、一晩中咳と泡の嘔吐を繰り返すようになってしまいました。喉に何かひっかけたのだろうかと心配したのですが、夜中なのでどうにもなりません。変なものを拾い食いしたのではないかと心配な夜を過ごす事になってしまいました。明日、どこかの病院にいくべきだろうかと飼い主は悩みつつ、早く夜が明けてくれないかと願うばかり。結局ほとんど れませんでした。

2005年8月30日(火)

朝から太陽が昇るとアブや蚊、ハエなど虫たちは全力で活動中です。今年はこの時期にしては暑い日が続き、虫たちも沢山わいてしまっているようです。近くに牧場もあるので、衛生面は正直あまりよくないのがわかっています。小さい虫たちを虫よけスプレーで何とかごまかしている状況でした。

昨日訪ねてきてくれた友人から、手作りのパンを頂いているので、コーヒーを沸かし朝食を取る事にします。今日は予定ではまた屈斜路湖に戻り、釧路川の源流部をカヌーで下るのです。食後くーの咳も少しましになり、夜ほどではなくなったので、予定通り電話で確認をしたあと、屈斜路湖のリバー&フィールドに向かう事にしました。

リバー&フィールド
なぜか1人おまけの友人がついてきたので、ガイドの友人含む人間4人、犬1匹という構成でオープンカヌーを2隻借ります。まずは屈斜路湖に浮かべ、漕ぎ方の練習から開始です。私はカヤックをダブルパドルで一度同じコースを下った経験があるのですが、シングルパドルはあまり慣れていません。おまけに妻は初めてのカヌー経験。実際は写真を撮りたいので、後ろに乗る人間が主にコントロールして貰う事にして、おまけの友人にエンジンがわりに後ろに乗って貰いました。そのおかげで私と妻は、それぞれのカヌーの前方に乗り、撮影側とモデルに徹する事ができたのでした。

釧路川の源流部は素晴らしい所です。鬱蒼とした川岸は、水の流れの音と風が通り抜ける音の中に、パドルが川面に差し込まれる音や、鳥たちのさえずりが聞こえるだけ。流れにまかせて、ガイドにコース取りを聞きながら、操作しながら下っていくと、夢のような世界が展開します。

途中、くーは鏡のように光る川面が歩けると思ったのか、乗り出して落ちそうになるのでした。以前川で泳がせた事があるので、ライフジャケットはつけていませんでしたが、人はしっかりとライフジャケットを付けています。この日の為に買った防水デジカメをつかって撮影したり、途中休憩して貰ってそこでも写真をたくさん撮影する事ができました。くーも自ら泳ごうとはしないのですが、妻に釧路川に落とされ、仕方なく泳いだりしていました。

川の底では大きな魚が動いているのが見える釧路川。その源流域でたっぷり2時間ほど遊んだあと、カヌーショップの事務所で少し休憩させて貰い、中標津に戻ります。お昼を過ぎていたので、バスターミナル前にできたという丸福というラーメン屋さんで昼食を取ります。こういうラーメンと中標津で出会えたというのは驚きを感じつつ、なかなか好みの味でした。味噌と塩を頼んだのですが、色々なラーメンがあって迷ってしまいました。中でもラフテーをトッピングしたものが気になります。麺はシンプルな細いちぢれ麺です。

丸福(中標津) 食後、ずっと昔からお世話になっているバイクショップ、BUM金沢へ挨拶に行きます。店主御夫婦も元気そうで、看板犬のミニチュア・ダックスフンド、ライダーもくーを警戒しつつ、元気いっぱいでした。そしてくーの咳が収まりつつあるのですが、まだひどく咳をする時もあるので、町内でよさそうな動物病院を教えて頂き、病院に連れていくことにしました。

紹介された動物病院は、失礼な言い方になってしまいますが、思いの外お洒落でしっかりした動物病院でした。おまけに加入しているアニコムの動物保険が使えるらしいのにまた驚きます。北海道の動物病院の多くは、大型の家畜を主に観る事が多いのですが、商業都市には小型犬などの愛玩動物向けの病院もあるだろう期待はしていました。しかし実際に評判のよい病院を探すのは大変な事です。今回紹介して頂いたこの病院はまさに希望通り。知人が多い地で、かつ道東でも有数の商業都市だからこそなのかもしれませんが、この病院に出会えた事を感謝する私たちでした。

先生も看護婦さんもとてもしっかりと診てくださり、血液検査の結果、白血球が増えているという事と、症状などから、何かが原因で気管を傷つけたのではないかとの診断でした。注射を3本打ち、内服薬を処方して頂き、様子をみる事になりました。くーも少し落ち着きを取り戻してきているので一安心といった所でしょうか。よく訪れる中標津に、頼りになる動物病院と出会えた事は、大きな収穫でした。

町中に数カ所ある温泉の中で、一番安くて駐車場に屋根があるマルエー温泉で汗を流す事にします。湯船に入っていると、みたことのある人が入って来たのに気がつきました。昨年バイクで旅した時に、途中数日同行した友人です。こういう偶然の出会いがあるのも、旅の醍醐味です。裸で再会を祝し、彼も今日は同じキャンプ地でテント泊らしいので、あとで会う事にして別れます。風呂上がりに近くにあるスーパーで夕食の買い出しをして、目的地である中標津のはずれにある丘、開陽台に向かいます。

ホテルマルエー温泉 開陽台につくと、閉店間際の喫茶店のスタッフや常連客が大歓迎してくれました。私はここの丘にもう20年以上通っているのです。ここでテントを張り、数日を過ごす事が旅のスタイルなのですが、犬連れでは初めて。私がくーを連れてきている情報を聞きつけてきた地元の知人が、私たちよりもくーと会いたいと集まってくれていたのでした。人好きのくーは大喜びです。

開陽台ハイジーの家 しばらく喫茶店、ハイジーの家のスタッフがくーと遊んでくれました。その時丘は名物の霧に包まれつつありました。既に気温は20度を割り、テントは10張程度と静かな夕暮れです。殆どがバイクの一人旅の旅人のようです。私たちはランドマークである武佐岳を望む側にテントを張り、夕食の用意をはじめました。先程温泉で再会した友人もテントの設営が終了して、霧が立ち込める幻想的な中、質素な夕食を楽しみました。くーは暗闇の中、まるでここによく現れるキタキツネのように目を光らせています。

霧が小雨にかわった事をきっかけに、解散してテントに戻りました。静かな開陽台での夜は落ち着きます。星空が見えない夜ですが、ほっとしてぐっすりと る事ができました。

2005年8月31日(水)

朝、見下す根釧原野は薄い霧に包まれています。そのおかげもあって、7時すぎまで暑さであぶり出される事もなく、ぐっすり る事ができました。くーも注射が効いたのか、昨晩は咳込みもせずゆっくり眠れたようでした。さわやかな朝、ストーブでお湯を沸かし、お茶を入れ、パンの朝食。少しづつ霧がひいていく壮大な風景を眺めながら、少しづつ目を醒ましていきます。

当初今日はどこかの町に移動する予定だったのですが、ここまで落ち着いてしまうともう1泊したくなってしまいます。この調子で若い頃は長期間、この丘で過ごした事もあったのですが、とりあえず今晩もここに居る事にしました。という事は、もう1日ゆっくりできるという事。ハイジーの家のスタッフが上がってくる昼前まで、ディスクをしたり、ソロキャンパーを目当てにくーが進んで挨拶に行ったりと、のんびり過ごします。

昼前になったので、お昼を食べに屈斜路湖方面に走りました。川湯にある、ちゅっぷというテラスに犬連れで入れるカレー屋で昼食をとり、一昨日食べ損ねた流氷アイスを食べに、再度くりーむ童話へ行きました。これで3日連続で中標津と弟子屈を行ったり来たりしています。片道1時間なので、結構な移動量です。これだけ行き来していても、弟子屈在住の友人全員には会う事ができませんでした。

カントリーキッチン ちゅっぷ 屈斜路湖にある和琴半島に立ち寄り、これまた民間キャンプ場のオーナー夫妻と二代目に挨拶をします。ここは妻がやはり20年近く前から世話になっていた思い出の場所です。風光明媚でおだやかな風景と気候から、長期滞在のキャンパーが多い快適なキャンプ場です。開陽台は逆に自然環境が厳しく、風が強かったり、極端に寒かったり暑かったりするので、万人向けではないのですが、和琴はそれとは対照的に、誰もが快適に過ごせるリゾートのような場所なのです。

ここにも古い友人が旅で訪れているという情報を耳にし、訪ねてきたのですが、既に立ち去ったあとでした。ここには妻の懐かしい時間が流れています。私はせいぜいここには30泊程度なのですが、ここには多くの共通の旅人の友人が素晴らしい時間を過ごした地です。この日も数人、のどかに過ごすキャンパーの姿がありました。穏やかな日差しがテントサイトを照らし、湖岸に波がさらさらと打ち寄せ、そこでギターを奏でる旅人が絵になっていました。

冬に来る為の宿調査の第2弾、ここ川湯温泉の周辺で2箇所ほどまわりました。川湯といえば一大観光地ですが、思いの外前向きに犬連れ客を迎えてくれるという老舗ホテルが見つかりました。その後犬連れ宿泊は不可なのですが、このあたりに来た時に常宿としている札友内の宿に挨拶に立ち寄ります。残念ながら奥さんだけで、宿主さんは宿泊客のガイドにでかけてしまっていて会えませんでしたが、元気にされているようでした。

犬連れ客は泊まれないというのもひとつの宿のポリシーでしょう。それはそれでしっかりした理由でやっているので、責める事はしません。ただできる事なら、やっぱり気に入っている宿に、犬連れで泊まりたいという気持ちがあるのは事実です。帰り際赤肉メロンをまるごと1個お土産で頂き、また訪れる事を約束して中標津に戻りました。この頃、空には雷雲が発生し、雷鳴が響きだしていました。弟子屈周辺ではまだ雨は降っていませんでした。

天気は下り坂なのは予報で知っていましたが、明後日の夜に泊まる宿を事前に予約済なだけで、明日は帯広周辺でキャンプの予定でした。しかし予報からは明日、宿に泊まる方が得策に思えたので、温泉を出てからしばらくそこの駐車場でネットに接続し会議。十勝川温泉にある宿が安くて犬連れ可という事だったので、早速電話をしてみます。するとあっさりと予約が取れました。その間20分程でしたが、結構な勢いの雨が通過していきました。

この町に来ると必ず寄っていたスーパーが、バイパス沿いに移転したというので、夕食の買い出しに行きます。あまりに巨大な敷地で、目的のものが見つからず、とても時間がかかります。スーパーを出る頃にはすっかり暗くなり、丘に戻ると喫茶店、ハイジーの家の電気も真っ暗になってしまっていました。テントに干してきたタオルもすっかり濡れてしまっていましたが、既に通り雨は通り過ぎていたらしく、雨はやんでいます。

この日はその後、霧は出ませんでしたが、低い位置がもやっていて視界がよくない状態でした。しかし見上げると真上の空がぽっかりと口をあけ、濃密な宇宙がその姿を覗かせていました。天の川を四方から渡っていく人工衛星を目で追い、皆首を真上に向けます。くーはそんな事はどうでもいいらしく、じっとできません。夕食が終わり、メロンも皆で食べたあと、冷えてきたので各自のテントに解散しました。

くーは飲んでいる薬が原因なのか、水を大量に飲みまくっています。夜中にいきなりテントから抜け出したかと思うと、いつのまにか50m位離れた水場の下までいって、水道を見上げていたり、よほど喉が乾いているような感じでした。ふと空を見上げると、雲が少し減って星空が大きくなっています。

開陽台の最後の夜は、こうして星空の下ですぎていきました。

2005年9月01日(木)

朝から薄曇りで、ゆっくりと目を醒まします。湿度はあまりないせいか、あっという間にテントが乾き、撤収をしながら平行して朝食を作って食べます。今日は帯広まで行くだけなので、昼前にこのあたりを出発すればよいので、ゆっくりと用意で大丈夫でしょう。

ほどなくして喫茶店の早番スタッフが現れ、また遊んで貰います。オーナーのおかあさんは、今日はちょっと実家の工場の仕事が忙しいらしく、まだ上がってこれないという事を伝言され、私たちがこの町を出る前に、町の工場へ顔を出して欲しいと言われます。私たちは知り合った旅人たちに挨拶をし、数日過ごした丘を下っていきました。

天気は回復してすっかり青空です。中標津を出たあと、昼食をどこで取ろうかと迷っていると、虹別に立派なレストランの看板があって、そう言えば以前、本格的なイタリア料理のレストランができたという話を聴いた事があった事を思い出し、試しに寄ってみる事にします。

森の中に広々とした牧場があり、馬がいました。乗馬や鹿などのハンティングができるホテルも併設されているらしく、前日までキャンプしていた場違いな我々は遠慮がちに、立派なセンターハウスに入り、食事ができるか聴いてみると、OKとの事。ここはヘイゼル・グラウス・マナーというレストランだけでなくホテルやレジャーなどの総合施設でもあるようでした。格式高い雰囲気の建物やインテリア、フロントの接客などに少々怯えながらも、コース料理の昼食を頂きました。

ヘイゼルグラウスマナー アウトフィッターズ

前菜は地元の野菜を使ったパスタ。メインは鹿肉のカルパッチョ。そしてフルーティな2つのシャーベットとパンナコッタのデザートと、殆どを地元のものを使った立派な料理でした。旅の中にこういうのがあってもよいかなと思いつつ、満足してチェックをすると、フロントの女性は敷地内には川も流れており、犬の散歩にもよいのでどうぞと言ってくれました。車の中でお留守番のくーを外に連れ出し、食後の散歩です。

小川は綺麗な水で、クレソンがいっぱいです。芝生もきっちり刈られていて、整備されています。こんな宿に泊まるのもいいのでしょうが、しかしなぜ虹別にこういう宿があるのだろうかと不思議でした。2月は営業しないそうなので冬に使う事はできないので残念ですが、往復航空券がついたお得なクーポンもあるらしく、また機会があれば利用してみたいと思ってしまいました。

さて腹ごしらえを終えたので、阿寒を越えます。オンネトーまでノンストップで走って、まだ時間があるので湯の滝まで往復2時間のトレッキングをする事にしました。ここは以前、冬スノーシューを履いて往復した事があるコースです。湯の滝周辺は観光客が誰もおらず、今は保護の為に露天風呂にも入れないようでした。ここも阿寒の森なので、野生動物が沢山生活しているはず。羆と出会わない事を祈りながら歩きます。

汗をかいたので、これもいつも立ち寄る野中温泉別館でお風呂に入ります。総木 りの内湯と露天風呂が気持ちよく、何より硫黄が濃くて温泉らしいのが好みです。ただタオルが一瞬で温泉臭くなってしまいますが。冬でも夏でも、朝でも夜でも必ずといっていいほど立ち寄ってしまう、お気に入りの温泉です。

YOU YOMI HOKKAIDO ちょっとのぼせ気味の中、足寄を経由し、今日の宿である十勝川温泉のある音更町に走ります。国道は避けて、できるだけ裏道を選びながら走るのですが、さすがに十勝平野を縦断するので時間がかかります。宿に到着する頃には夕暮れになり、チェックインする頃には陽がとっぷりと落ちていました。

宿の前には広大な公園、十勝ケ丘公園がありました。暗くなってきたのでちょっと散歩兼用たしをさせたあと、部屋に案内して頂きます。感じのよい支配人さんとフロントのスタッフの方に迎えられ、さて一息という所で、大変なそそうをしてしまいました。しかし宿の人たちは誰もがにこにこと対応してくださり、大変恐縮してしまいました。飼い主の管理不行き届きが原因なのは明らかなので、本当に言い訳のしようもなく、謝るばかりでした。

お風呂は十勝川温泉ならではの黒っぽいモール泉。芯から暖まり、また肌がつるつるとするとてもよい温泉でした。夜2度も入ってしまい、夕食を部屋まで持ってきてくれてゆっくり食べる事もできます。犬連れで安心して食事ができるというのは、重要なポイントでしょう。おまけにリーズナブルで大満足の宿です。

音更町サイクリングターミナルはにうの宿
北海道河東郡音更町十勝川温泉北14-1  Tel : 0155-46-2225

明日は雨の予報なのですが、もうテントも張る事もありません。ただできれば少しもってくれればと思うだけです。天気が少しでも持つ事を願いつつ、就寝です。

2005年9月02日(金)

すっかり昨日のそそうで意気消沈中の飼い主は、またそそうをしないようにと早朝から目の前の芝生を散歩にでかけます。これでもかと異様な広さのある公園らしき場所は、巨大な花時計もあるし、パターゴルフのコースもありました。噴水すら小さく見える程の広さで、一通り満足するまで遊ばせる事ができました。

朝御飯は早めの時間を指定されていたのですが、実際に行ってみるとガラガラ。どうも案内の時間が間違っていたようでした。でも厨房の人が柔軟に対応してくださり、無事食事を取る事ができました。シンプルな公共の宿の朝食という感じでしたが、充分な内容でした。

チェックアウトの時に支配人の方が、記念写真を撮影してくださいました。パンフレットに使われる可能性があるそうなのですが、さてどんな風になるのでしょうか。ウェブサイトには数組の犬連れ客の写真が掲載されているようですが、昨日そそうをしてしまっただけに、恥ずかしい飼い主でした。

昨晩夜中まで賭けトランプをしてロビーで大騒ぎしていたマレーシア・ヤマハのツアー客たちは、朝には浜松ナンバーのヤマハのバイクに皆またがり、ツーリングに出発していきました。国際免許とか必要なのではとちょっと気になったのですが、外国人が日本をバイクでツーリングできるような時代になったのだなと、ちょっとだけ驚くのでした。

今日の宿は直行すれば1時間程度です。天気も段々と回復してきたので嬉しい誤算。とりあえずまた宿の前の公園でディスクで遊びます。すると、台湾からの観光客が沢山やってきて、くーと一緒に写真を撮らせて欲しいと中国語で頼まれてしまいます。妻は中国語が話せるので、ちょっとした国際交流に貢献できてよい事でした。ここ数年、台湾や大陸からの北海道への観光客は多いようで。台湾を旅していても、コンビニに北海道や沖縄の文字がある観光雑誌が売られている位、日本を旅行するのはブームのようです。

まずは帯広といえば寄らずにはいられない店を目指して、中心地へ向かいます。まずは六花亭本店。いつも通り混んでいたのですが、日陰の駐車場があくのをまって潜入。お土産を買い込む妻を横目に、私は100円ちょっとのケーキを2つ買い、無料のコーヒーと一緒に立ち食いコーナーで味わいます。これがまた安くておいしいケーキなのです。

六花亭本店 買い物終了後、これもお約束の豚丼を食べに駅前に向かいます。くーが居るので、日差しがよけられる駐車場があるか心配だったのですが、駅前には地下駐車場が新しくできていて一安心。その中でも風が通る場所を探して停め、飼い主は元祖豚丼の「ぱんちょう」へ突撃です。既に開店して10分たっていたので待ち時間が長いかもしれないと思っていたのですが、何とか待たずに店内席に着席できました。毎年のように食べているここの豚丼ですが、やっぱりおいしいのです。妻も久しぶりに食べられて満足顔。

豚丼 ぱんちょう 腹ごしらえも終え、然別峡に向かいます。山の中にある菅野温泉は風情のある木造の湯治宿。ちょっと料金が高いのでパスしましたが、でも久しぶりにやってきたわりには全然変わっておらず、ちょっと嬉しくなります。アプローチに残る砂利道を抜け、近くにある然別峡野営場というキャンプ場へ向かいます。近くを清流が流れていて、川沿いのよい露天風呂もある好きな場所です。

然別峡野営場 くーを歩かせつつ、キャンプ場を抜け、鹿の湯という露天風呂まで散歩です。とてもよい温度で入りたくなる気分でしたが、キャンプ場利用者の旅人がつかっていたので、迷惑にならないように写真を撮るだけにしました。しばらく下流の川でまたくーと枯れ枝で遊ぶのですが、自らから絶対に泳がないくーを、何とか泳いでいる姿を写真に収めようとする飼い主の知恵比べでした。結果、くーの逃げ勝ち。

一旦きた未舗装路を戻り、然別湖と糠平湖をつなぐ北海道では少ないワインディングルートを抜けます。糠平湖でお茶を飲んで休憩する頃には、そろそろ夕暮れが近くなってきていたので、このあたりで温泉に寄ろうと思っていた計画も残念ながら中止にしました。また、立ち寄ろうとしていた雄大な風景のナイタイ高原をもパスして、今日の宿へ向かいます。

思いの外距離を走ってしまったので、宿についたのは陽が暮れる直前になってしまいました。正直周囲には何もない広々とした十勝平野の端、という感じの宿は、牧草地が隣接し、建物は木々に囲まれたヨーロッパ調の低い建物。ゲストハウスという名から、どちらかというと寝るだけのようなイメージを持っていたのですが、実際はとても快適に過ごす事ができる宿でした。

手作りの展望露天風呂で汗を流し、豪華な夕食と宿主さんとの楽しい話で、北海道最後の夜を楽しむ事ができました。

ゲストハウス ラーダニーヴァ
北海道 上川郡 清水町字清水8線35 Tel : 01566-2-1243

2005年9月03日(土) とうとう北海道最終日です。7泊8日の北海道旅行も今日で終わり。今日の夜には東京の自宅に戻っているはずです。

朝から宿の前の草原で思いっきりくーがディスクとボールで遊びます。天気も予報に反して雨の心配がない位に回復しているようで、薄日も差し込んでいます。夕食同様、ボリュームのある朝食と、色々この宿を建てるにあたって苦労されてきた話や、先日亡くしてしまった愛犬の話を宿主さんから聴きました。まだまだ北海道ではみかけない、犬連れ専用の宿を北海道でやっていく事の大変さと可能性を、感じさせてくださいました。再訪する約束をし、チェックアウト。

町のパンフレットをみると、宿の近くにペケレの森という散策コースがある事を知り、朝食でふくれたおなかをなじませる為にもまずはそこに向かいます。場所が分かりにくく少々迷ったのですが、駐車場もレストハウスもある立派なセンターハウスを発見する事ができました。そこから川沿いに伸びる本格的な木道は思いの外長く、先の方まで続いていて、全てを歩く事はできない規模でした。

ペケレの森 鬱蒼とした森には、真新しい羆出没注意の看板が2枚立っていました。他にもスズメバチに注意の看板がたくさん。こんな所にも出ているのかと少々怯えながら、2時間近くうろうろとトレッキング。くーも嬉しそうにしていますが、木道から飛び下りてしまったり、飼い主が振りまわされてしまいました。

気温は18度前後を指しています。最終日にしてようやく過ごしやすく、これこそ北海道の夏と思える気候になってきました。これまでが暑すぎたというのがありますが、今年は北海道の人々も口を揃えて暑かったという程です。それが急激に秋になった感じでした。空を厚い雲がびっしりと包まれ、湿度がちょっと高めですが、半袖だとちょっと涼しい位の快適な気候の中での散策していると、漸く少しお腹がすいてきたので、帯広では有名な「ジンギスカン白樺」に向かいました。

店に到着すると開店して間もないのに駐車場には車がいっぱいです。そして店内の座席も満席で待つ事にします。すぐに順番はまわってきたので、とりあえず2人前を頼む事にしました。これだけ人気があるジンギスカン屋なのですが、どちらかというと、知人の地元の滝川にある小林ジンギスカンの甘いタレの方が好みでした。でも焼きたてのラム肉は、やはりおいしいものです。店の外に出ると、駐車場にも待っているお客さんが長い列を作り始めていました。

ジンギスカンの白樺
飛行機の搭乗時間まであと3時間。時間つぶしの為に幸福駅に寄ります。私が最初にここにやってきた時は、まだ電車は通っていたのですが、今では廃線になり、残されたホームと線路に古い車両が停まっていて、中も見学できるようになっていました。観光バスもやってくる立派な観光地です。ここで普通の電車ではできない事ですが、くーを木製のホームを歩かせ、停まっている客車に乗せて車両の中で記念撮影をしました。バスやレンタカーで訪れた観光客が、くーを見つけてくーを可愛がってくれました。

しばらく遊んだあと、もう1件行ってみたいと思っていた豚丼の店に向かいます。昨日、本家とも言える所の豚丼を食べた上に、2時間前には少しですがジンギスカンを1人前食べているので、当然空腹ではありません。でも味だけは試してみたかったので、空港の先にある「レストハウスかしわ」へ向かいました。炭火で焼いた豚丼を頼むのですが、小というのがあったので、おいしく頂く事ができました。でもさすがにもうおなかいっぱいです。

レストハウスかしわ 北海道ではいつもそうですが、つい食べすぎてしまいます。おいしいものが沢山あって、海のものは絶品、肉もおいしい。新鮮な現地でしかこのおいしさは味わえないものなので、いつも食べ歩きになってしまって、太って帰る事になります。今回も体重ははかっていませんが、おいしいものを沢山食べる事ができて、満足でした。くーは旅行用のドライフードがメインだったので、食に関しては北海道という事を感じていない事でしょう。

レンタカー会社に車を返却して、空港まで送迎してもらいます。車を返す前に、1時間かけて室内を清掃しました。100円ショップで粘着ローラーを買って、徹底的に抜け毛は取ったつもりです。レンタカーの担当の人にも、チェックして頂き、問題ないと確認して頂きました。またお世話なる為にも、当然のマナーとしてこういう事も忘れないようにしたいものです。

帯広空港ではくーのチェックインをまた先に済ませて、30分前になるまでしばらくターミナルビルの外で待ちます。くーはもう遊び疲れておとなしくなっていますが、実は飛行機に乗るのをわかっているのか、凹んでいるのかもしれません。帰りはクレートの中にペットシーツを敷く事にしました。

帰りは行きと違って、クレートにネットもかけられず、ガムテープも貼られずに、カウンターの裏に連れていかれました。羽田までしばしのお別れです。飼い主はじっとみていられず、出発ゲートにそそくさと向かいました。出発前に、職場や友人へのお土産を買い、荷物がまた増えてしまいます。

あっという間に羽田に到着し、荷物とくーを引き取る前にパーキング会社へ電話します。帰りは失禁もなく、ちょと悲しそうな目をしながら再会となりました。送迎バス乗車の為に、ターミナルの一番端まで荷物とくーをカートに載せて移動して、やはり旅行帰りの家族連れが大騒ぎするバスに相乗りします。パーキング会社までの20分間、くーはおとなしくしていてくれました。

愛車と1週間ぶりに再会です。この一週間、新しくて軽い最近の車を運転していた感覚からは比べものにならない程、重くて鈍いRV車なので、しばらく乗りにくさを感じてしまいました。混雑する環8と、産業道路経由で、都心に向かいます。くーはずっと飛行機の中で寂しかったろうと、クレートから出して妻の膝の上で、ネオン輝く都会の道を眺めていました。

飛行機初体験のくーと、その飼い主。飛行機に乗る事ができれば、沖縄だって北海道だって行けるのです。ちょっとだけ我慢が必要ですが、くーと一緒に、また旅したいと思います。

お疲れさま、くー。

(2005/10/03掲載)(東京都、Yさん  くーたら日記
Hill Breeze)


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