愛犬と楽しく旅行をするために子犬の時からのしつけが必要です。 皆さん、良い子に育てて素晴らしい体験を共有して下さい。
1. 食事時に人の食べ物をあげず、テーブルの下で伏せで待てるようにしつけましょう。
1) 愛犬を抱きながら人が食事をするのはやめましょう。
2) 愛犬の食事は愛犬用の器以外ではあげないように徹底しましょう。
3) 食事の時間を決めましょう。人の食事の後に食べさせましょう。人が食事を終わるまで良い子に待てたら、誉めてあげましょう。そして愛犬においしいご飯をあげましょう。
4) テーブルに愛犬が手をかけたら、「No!」と言って叱りましょう。
5) 家族全員で愛犬に同じように接しましょう。一人でも甘い人がいるとしつけは入りません。
2. お部屋で良い子に出来るようクレートトレーニングをしましょう。
犬は穴蔵のようなところに入り込む習性がありますので、その習性を利用します。
1) 最初はドアを開けっ放しにしておいて下さい。
2) 居心地の良い場所として、いつも使用しているマットを敷いて準備します。
3) 最初に、何か誉めてあげられるようなことを犬がしたら、おやつをクレートの中であげてみましょう。普段の生活の中で、誉めたらおやつの方法を取ります。クレートの中におもちゃを置いておくのも良いですね。
4) イケナイことをしてハウスと言ってはいけません。良いことをしたらハウス、ご褒美、おやつ、です。ここに入ったら良いことがある。と愛犬が認識し始めたらそのうち自分で入るようになるでしょう。そして安心してゆっくり寝られる場所となることでしょう。
3. 無駄吠えしない良い子に育てましょう。
愛犬が吠えるのは理由があるからですが、吠える原因をしっかり観察しましょう。 ドアチャイムの音に吠える、来客時に吠える、外の音に吠える、何か不安な時、何か欲しいときに吠える、トイレに行きたい時、等、飼い主さんに教えなければと愛犬が吠えて教えています。
1) 原因を探り、そのような状況でも吠えなくても大丈夫と言うことを愛犬に教えましょう。安心感を与えてあげることが大切です。
2) 吠えたら「おしまい」「もうよし」と言って止めさせる訓練をしましょう。止めたらご褒美です。タイミングを間違えないように根気よく教えましょう。
4. トイレを失敗しない良い子にしつけましょう。
母犬から離れたばかりの子犬は、まだトイレをどこでするのか判りません。 根気よくトイレトレーニングをしましょう。
1) 新聞紙を広い範囲に敷きその一角にトイレ・トレーを置きます。トレーには尿の匂いのついたトイレシーツを敷き準備しましょう。
2) 愛犬がクンクンし出したらすかさず、トイレに連れていきます。
3) うまく出来たら誉めてあげましょう。
4) 少しづつ新聞紙の範囲を狭くしていきます。
5) 失敗しても絶対に叱らないで下さい。
(2004/8/26)(LIVING WITH DOGS) |