体験記
伊豆高原 - プチホテル サンロード 閉館
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伊豆高原 - プチホテル サンロード 閉館
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伊豆高原 - プチホテル サンロード 閉館
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50代半ばを過ぎ、日々退職まで長いなあ、と思っているオババな私と、愛犬のゴールデンレトリバー6歳男子とだけで、宿泊しました。 今年は9月に5連休というシルバーウィークがあり、色々楽しみにしていたことが、家族の都合でキャンセルになり、翌週の土日にあたる9月26日に空いてる犬宿をネットで夢中になって検索し、2日前に予約したのでした。 |
この宿サンロードさんを選んだ理由は、犬用の泳げるプールがあること、でした。ところが、東京から東伊豆方面へ向かう海沿いの道が、何年か前に酷く渋滞した記憶があって、今回は軽自動車なのにも関わらず、箱根ターンパイク〜伊豆スカイライン経由にしたところ、愛犬33kgと中年な私の重さもあって、ターンパイクの上りが馬力無しで、他のオートバイやカッコイイ車の全ての方々に迷惑千万なチンタラ走りと相成り、おまけに、愛犬は、酔って吐くし、冷や汗の連続でした。スカイラインに入ったら、まだましでした。 |
そんなこんなで、やっとの思いで到着したお宿では、チェックイン前にも関わらず、プールとドッグランが自由に使えたのには、感激でした。わが愛犬は、大きくて綺麗な水のプールを見るなり、飛び込んで得意そうに、ボールをくわえてもどり、泳ぐこと、1時間半。 だんだん、ほかのワンちゃんも増えてきて、楽しい遊び合いも出来ました。飼い主のお母さんと一緒でないと泳がないワンちゃんや、飛び込むけど、泳ぎ方が溺れているみたいで、飼い主さんが悲鳴を上げる方など、いろいろで、見ているだけで楽しく、何時間かがあっという間に過ぎてしまいました。 チェックイン後、通されたお部屋は、とても清潔で、バス・トイレ付き、テレビ・電話・エアコン等も完備され、隣室の音はほとんど聞こえず、快適でした。しかも、部屋から外のドッグランへ自由に出られるように工夫されているのには、びっくりでした。 |
コーヒー・お茶等は、廊下のロビーにあるものを自由に持っていける形式でした。私は、愛犬がはしゃいで引っ張るので、コーヒーをこぼしそうなので、部屋に運んで飲んだのは、一回だけにして、あとは、これまた、広くて白を基調とした素敵なロビーで、たくさんある椅子に腰掛けて、飲むことが多かったです。そうすると、他の方々とワンコ談義に花も咲き楽しさ倍増でした。 |
さて、次の楽しみの夕食は、愛犬用のランチセット(オモチャ付き)も頼み、人間用には、お刺身・お肉・煮物・サラダ・汁物・ご飯等旅館並みの品数と美味しさのお料理が出て、運んでくれる女性の方々が皆さん気が利いていて、とても満足、満腹することができました。席の配置も、私は一人と犬だけですが、ご夫婦の方や5〜6人の方などいろいろでしたが、それぞれ、別のテーブル席に配されていて、感心しました。そういえば、ロビーの入り口近くに、今日の宿泊客の犬の名前が「マックスくんご一行様」等ときちんと書き出されていました。事前の準備が万全なのですね。 私はチェックイン後すぐに、お部屋のバスでシャワーを浴びましたが、夜の散歩も終わって、寝る前の10時頃、温泉だというので、大浴場にも行ってみました。遅かったためか、私一人で、ゆっくりと、いいお湯に入ることが出来ました。洗い場も数箇所あって、脱衣所も広く清潔で、友達と一緒に来ても喜ばれるだろうなと思いました。 |
翌朝、わが愛犬は、プールで一泳ぎしたあと、朝食。愛犬用のステーキを急に頼んだのに、すぐに対応していただけました。人間用の朝食は、焼き魚・サラダ・ベーコンエッグ・漬物・汁物・ご飯・牛乳(ジュースと選べる)等、これも旅館並みの美味しさでした。 |
チェックアウトしようとするのに、わが愛犬はまた、プールに行こうとするのでした。他の方は、チェックアウト後もオーケーということで、また泳ぐ方もいましたが、私は帰りの道を今度は海沿いにと言う考えがあったので、ここだけは愛犬に譲らず、「また来ようね」と言い聞かせて、車に乗せたのでした。
(2009/9/26泊) (2009/10/14)(東京都、S.Kさん) ※写真は、宿HPより転載。 |
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