【注】当体験記は、アルクロード時代のものです。現名称は、ローズコテージです。
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今年の冬は例年よりかなり早めに到来しました。白馬ではスキー場が11月中なのにオープンしたようです。
秋晴れの中、15日(金)のんびり東京を発ち、中央高速もすいすいかとお思いきや、高速道路上あちこちが平日の舗装工事で道路は渋滞、ちょっとがっかりです。八王子を越してからは、すいすいでしたが。
気になっていた、以前の投稿、中央道の***SAのフェンスなしのドッグラン?がどのようなものかと立ち寄ってみました。おそらくその場所と思われる辺りは現在工事中でした。何が出来るのかな?
フェンスで仕切られたドッグランになってくれればと期待していますが。
諏訪ICに2時半に到着、蓼科にはもう10年以上前に訪れましたが、久しぶりに来たらビーナスラインは無料でした。
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まずは、アルクロードさんにチェックインしました。
お部屋は、二人用のエンゼルコテージです。
可愛いエンジェルがあちこちにあしらわれています。トレーシー用のクレート、ベッド、それに人用ベッドに掛けるシーツをセットして、やれやれです。こじんまりとしたコテージですが、バス・トイレ、冷蔵庫、暖房と設備は完璧です。
アルクロードは3つのコテージがあります。大きめのコテージは入り口が1階にあり、下に降りて一部屋あるようです。
また、母屋に一部屋天窓を仰ぎながら寝られるお部屋があるようです。
お庭は秋も深まってしまいましたのでお花はありませんでしたが、新緑の頃はさぞや素敵なガーデンではと思われます。
トレーシー用のベッドをツインの間に置き、川の字で寝ました。道路に面しているコテージの割には、とても静かでぐっすり休むことが出来ました。一棟ごと離れているので、お隣に気を使わずに済むのがうれしいですね。
アルクロードはB&Bの宿泊施設です。B&Bとは「ベッドと朝食」という意味ですが、私達夫婦は、かつて英国に旅行したおり、B&Bを何軒か利用しました。英国でのB&Bは、ラブラドールが店番しているところに泊まりました。犬連れのツーリストはあちこちに、湖水地方での熟年のご夫婦と犬のお散歩の姿、バックパックのカップルと一緒に歩く黒ラブ、老夫婦の運転する車には窓から可愛いプードルが顔をだし、と様々な場面で日常的な犬との暮らしが見えて羨ましく思ったものでした。
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今、日本でも、随分犬連れ旅に優しい場面が増えてまいりました。
B&Bの「気ままにお好きな夕食を各々が取ってください」の主旨、アルクロードのオーナーはそんな英国がお好きで、アルクロードをB&Bにされたようです。
と言うことで私達は、イタ飯、英国料理、スウェーデン料理、等々を試そうと計画を立てました。 |
最初の晩は近所のイル・ポルトというイタリアンレストランに行ってみました。徒歩3〜4分とあったので、ほんとに歩いて行ったのですが、月明かりしかない真っ暗な道を歩くのはちょっと怖かったです。お料理はと言うと、味も量もまずまずでしたが、お料理の選び方に問題があったのか、3つのお料理にフォアグラが使われていました。ですからソースが同じです。おまけに何とポルチーニ茸のリゾットにも同じソースが使われておりました。またそのリゾットにポルチーニ茸の香りがあまりなくちょっと残念でした。 |
翌朝の朝食はアルクロードでいただきました。親子三代のご家族が別棟に宿泊されていました。ご両親は健脚なご夫妻、あちこちの山をトライされているようです。 |
二日目の朝からお昼まで、バラクライングリッシュガーデンでのんびり過ごしましたが、犬は抱いて下さいとのこと、我が家は抱ける大きさではないので、残念ながら車でお留守番をして貰いました。
ブロンテ姉妹の資料展が開催されていましたが、シャーロットが愛犬の絵を描いていました。
英国は、犬との歴史も深いし、動物愛護も進んでいます。日本の英国庭園を再現しているバラクラでも、是非、犬と一緒に庭園でのお散歩が出来れば良いのにと思いました。 |
ランチは、バラクラの「モダン・ブリティッシュ スタイル」のお料理をいただきました。英国料理と言うと、フィッシュアンドチップス、ローストビーフが良く知られていますが、私達は英国のおいしいフレンチをマナーハウスでいただいたことがありましたので、その期待は裏切られませんでした。フレンチに和をうまく使ったお料理です。
デザートには柿をシャーベットにしたものでしたが、これがまた素晴らしくおいしいものでした。
バラクラの冬の庭園は寂しいですが、フードコートの雑貨類やガーデニングの道具類等、ショップを覗くだけでも楽しいです。
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さすがに2回も連続で美食をしてしまい本日の夕食は軽くしようと信州そばをいただきました。
今回の犬連れ旅行蓼科は、B&Bの良さをフルに使ったおいしい旅でした。
さて、「犬と一緒に山歩き」はアルクロードから近い「とけん峡」1周コースをご紹介しましょう。
とけん峡散策
(2002/11/17)(LIVING WITH DOGS)
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【注】当体験記は、アルクロード時代のものです。現名称は、ローズコテージです。 |