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原村 - Wandsworth (ワンズワース)


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これまでキャンプや車中泊、若い頃は寝袋だけで無人駅やバス停などに野宿もしてきましたが、「宿に泊まる」という事も旅の楽しみのひとつだと思っています。
そして宿に泊まるのならば、快適や楽しく過ごせる時間や空間、そして料理はもちろん普段の生活では味わえない経験への対価として、旅人は宿代をお支払いする価値を感じるものであり、またそれはどちらがホスト役というものではなく、旅という要素の中でのよき旅のパートナーにもなる重要な要素ともなり得ます。
ここ数年犬連れの旅の形として、1シーズン中に2度の雪遊びを目的にした旅をしていますが、その場合定宿と新規の宿を選ぶようにしています。今回その初めての宿となるのがワンズワースさんです。
宿のロケーションは原村のペンション第2ビレッジ内なので、基本的にはまわりもほとんどがペンションです。区画整理がされているとはいえ、敷地は大きめにとられていて、庭や視界の広がりなどで過密さを感じさせるものではありません。
原村といえば1970年代のペンションブームでクローズアップされた八ヶ岳西南の麓に広がる標高2000m弱の高原。東京近郊の避暑地として、新宿駅から3時間弱で最寄り駅までアクセスできる便利さもあいまって、春は植物が生き生きとし、夏は涼しく、秋は美しい紅葉、冬はスキーやウインターレジャーなど四季折々が自然を楽しめる人気の場所です。
ワンズワースさんは、ペンションビレッジ中心に接している八ヶ岳自然園の正面ゲートのすぐ近くに玄関を持っているにもかかわらず、静かな空間に佇んでいました。
到着した日は3月の最初の日にもかかわらず、なんと生暖かい豪雨。その降りかたにチェックイン時に荷物を運ぶのが大変でしたが、オーナーのマダム、ハッティさんは暖かく出迎えてくださいました。今日の宿泊客は私たちだけのようです。もっともこちらは犬連れのゲストは1日1組まで。人は大好きですが一部の犬が苦手なくーにとってはベストだったりします。
英国の香りがするゲストルームに案内していただくと、床暖房で部屋全体が暖かく保たれていました。時間はまだ17時前ですが、ひと休憩したあと、湿った体をお風呂で温める事にしました。ちょっとお疲れのくーを交代で見つつ、私が先に入りました。
お風呂はこじんまりしていましたが、芯から温まる熱めのいいお湯でした。洗面所や脱衣所は木と左官壁の雰囲気のあるインテリアです。私たちは2年前に自宅を建てた事もあって、その時の経験からこのように統一感のあるイメージを保つには、いかにコストをかけなければならないかがわかってしまいます。別荘や宿というのは特にイメージが重要で、それらを優先せず妥協をすると、来訪者にはすぐその部分がわかってしまうというのも難しい所だと感じます。
妻と交代でお風呂に入ったあと、少し早いですがくーに夕食をあげ、18時半を少しまわった頃に1階下のダイニングルームにクレートを持参で降りていきました。こちらは食事時にしつけができている犬であれば同席可能です。くーのしつけができているかは微妙な所ですが、他にお客さんもいないので大丈夫でしょう。

 ダイニングにはアンティークな家具や小物がひしめくインテリアは、オーナーの楽しい空気が詰まっています。サンルームの向こうはもう真っ暗ですが、そこにある薪ストーブには火が入って、雰囲気とともに暖かく保たれています。ぶらりとそのあたりを見回してみると、英国でオーナーが買いつけてきたアンティーク雑貨や小物がならべられていました。サンルームで食後のお茶やアルコール、朝食なんかも感じです。きっと陽の差し込む時間はとても暖かでのんびりできるでしょう。
こちらは英国製のアンティーク小物ショップにもなっているようで、それが宿の雰囲気に溶け込んでいました。テーブルセッティングがされている部分がダイニングの中心のようですが、決して広くない空間にもかかわらず、テーブル間の間隔はとてm広くセッティングされて居心地がよさそうでした。
テーブルに座ると、セットされている食器やマット全てにこだわりが感じられました。中央には立派な花が添えられ、横に今晩のメニューが書かれています。出てくる食事が楽しみでした。まず飲み物は私はアルコールがだめなので水を、妻だけグラスワインの白をお願いしました。
最初に出てきたアペタイザーであるミニトマトにハーブとろろのトマト詰は、手間のかかったものでした。火が通った小さな甘いトマトのへたの部分が蓋になっており、中にとろろをベースにハーブやスパイスで味付けがされたやさしい味で、甘さと酸味と舌触りが不思議な一品でした。
次のホワイトソースのテリーヌは、まったりとしたパテにコリコリとした歯ごたえのあるロマネスコが混在した味。決して味は濃すぎず、ワインにあいそうなメニューです。
3品目は磁器の深い器に入った熱々のかぶのポタージュ。このような深い器に入ってくるのはめずらしいと思いますが、不思議といただきやすく感じました。かぶとは思えないほどなめらかになったポタージュは、木製のスプーンでいただきます。
そして定番と思われる魚介のパイ包み焼が登場。器にパイ生地で蓋がされて出てきます。熱々で、パイの中心をフォークで崩すと、中から魚介の香りが一気に吹き出してきます。魚好きのくーがクレートから飛び出してきました。当然がまんしてもらいます。
パイ生地をまんべんなく崩して、中の魚介の具とあわせていただきます。濃厚な香りとしっかりした味ですが、しょっぱすぎるとか甘すぎるわけではありません。パイ生地に味が染みた状態でバランスがとれているおいしい一品でした。
そしてメインディッシュの登場です。牛サーロインがカットされて積み上がっています。お皿を彩るバルサミコがベースでしょうかソースも美しく盛りつけられ、一番下にはログハウスの丸太のように、半分にカットされた酢漬けのごぼうが敷かれていました。これに黒米をまぜたごはんがつきます。
少しづついただいたので量的にも充分なものでした。コース料理はやはり楽しみながらこのぐらいのペースでいただきたいものです。妻は少し多かったのか、ステーキとごはんを少し私にくれたので、ごはんのおかわりもしませんでした。
そして最後にデザート。抹茶とホワイトチョコレートのケーキに、いつものコーヒではなくここではやっぱり紅茶をお願いしました。久しぶりの紅茶ですが、ストレートのアールグレイがケーキにまたあいます。

配膳の合間にお料理のこと、お宿のこと、こちらへの移住のこと、5年前に亡くなってしまったカイくんのことなどいろいろな話しを伺いました。カイくんはハスキーで、その後どうしてもカイくん以外の犬を考えられないそうです。うちのくーももう10歳、必ず来る日のことを考えさせられてしまいました。いつかワンズワースさんに新しい家族が加わり、にこやかにオーナーと散歩されている姿を是非みたいと思う私たちでした。
食後は日中の山登りで体力的に疲れていたのもあり、雨もひどく降り続いていて近所の散歩もできないということから、部屋に戻ってテレビを少し見てからすぐ眠りについてしまいました。妻はしばらく本を読んでいたようです。
普段、暖房をあまりつけず、冬でも家の中は無垢のフローリングにスリッパだけという私たちなので、床暖房だけでも相当に暖かさを感じました。目がさめ、朝食前に宿のまわりを軽く散歩です。天候は快晴。昨日の土砂降りでも氷は消えていませんでしたが、冷え込んだ所はガチガチに凍っていました。
朝食をいただくために戻ると、既に薪ストーブでダイニングが暖められていました。妻は最近、自宅の庭仕事が趣味のひとつになっていたり、くーのケアのことでホリスティックケアの資格を取ったりと、花やハーブに興味があるようで、花の季節にまた是非訪れたいと言いだしました。
またオーナーは毎年必ず渡英されているとのこと。妻は訪英経験はあり、私は洋服や車や文化としては英国好きです。また私たちはバックパッカーの旅ではアジアへよくでかけていましたが、オーナーも英国にはまる前はアジアへの旅もされていたそうです。
 
朝食は大きな手作りの焼きたてパンが現れました。甘くて柔らかくておいしいのですが、普段あまり量を食べないので残念ながら半分も残してしまいました。持って帰りたかったのですが、さすがにちょっとそれが言い出せなかったのが心残りです。
ソーセージや焼きトマト、オムレツなどが載せられたディッシュもボリュームがあって満足。飲み物は当然紅茶。ポットで何杯もいただいてしまいました。普段は慌ただしい通勤の準備に追われる朝ですが、休日や旅先ではゆっくりしたいものです。キャンプでは自分で食べたり飲むものは自分で作らなければなりませんが、たまの犬連れ旅での宿泊は、やはりこういう時間にある気がします。
食後にまたいろいろなお話をさせていただき、持参のテルモスのポット用にお湯をいただきつつ会計をし、チェックアウトの準備を進めました。こうしてみると宿の1泊2日というのは、とても短く感じます。
最後に玄関先で記念撮影。また花の季節に再訪する約束をし、またひとつお気に入りの宿をみつけた事をうれしく思いつつ、宿をあとにしました。
(2013/3/1泊)
(2013/3/22掲載)
(東京都、Yさん  くーたら日記
Hill Breeze)

Wandsworth (ワンズワース) お宿情報 





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