犬連れ旅
森林浴を楽しもう(1)
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清里高原(山梨県) ●川俣渓谷への小道 清里は東京からも近く、犬と歩ける自然歩道がたくさんあります。私たちは、川俣渓谷への小道を試してみました。 清泉寮の裏辺りからスタートです。最初はなだらかな山道の下りです。渓谷に近づくと険しい下りになります。河原にやっと到着、川に沿って上流を目指します。前日雨だったので、地盤はぬかるんでいて、私たちはそろりそろりと一歩一歩確認しながらの歩きです。一方、トレーシーは歩様は軽々と、上手に足場を選んでいるんですね。いくつかの橋を渡り、小さな滝の横を通って、天狗岩橋まで到着、ここからは急な登りです。全身を使ってよじ登った と言うのが当たっているかも? かなりきつい登りでした。 犬ははしごの階段をあまり好きではありません。アジリティーや救助犬にははしごの上り下りを訓練させますが、いかんせん、下が見える階段は犬にとっては怖いようです。 そんなはしごを私が前に座りながらおり後ろをゆっくり一歩づつ下りたり、上ったり。最後のなだらかな林の中の上りは一緒に「やったね」という境地になりました。清泉寮でおいしいソフトクリームで汗をひかせました。99/09/10のことです。(99/11/16)(LIVING WITH DOGS) |
●清里遊歩道体験記-クロスカントリースキーコース(約5km 一周約1時間) 1999年12月24日のクリスマスイブ、我家は清里で過ごしました。 晴天で澄んだ空気の中、富士山を前に後ろは八ヶ岳と素晴らしい景色でした。クロスカントリーをするにはまだ雪が少なく、散策する人もまったくいなくて、広いコースを独り占めでした。 クロスカントリーコースは、比較的高低のない平坦な道でしたがほんの少しの雪が残っていて、雪大好きワンにとっては最高のよう でした。 氷がにょきにょき地面から生えているような霜柱の道をトレーシーはさっそうと歩きます。お父さん、お母さんをいつものように後ろ にして、私達が霜で足を取られ歩きにくそうにしているのを心配しながら、振り返ります。愛犬が意気揚々としている姿を見るのはほんとに楽しいですね。(2000/01/02)(LIVING WITH DOGS) 清里キープ協会の自然歩道は、何通りものコースがあります。清里と言えば、犬連れで宿泊できるペンションも増えてきました。 是非、皆さん、愛犬と共に森林浴を楽しんで下さい。 1. 富士山とせせらぎの小道(約1.3km 一周約30分) 2. カラマツ林の小道(約1.6km 一周約45分) 3. オオヤマツツジへの小道(約4.2km 一周約2時間) 4. 川俣渓谷への小道(約1.9km 一周約1時間30分) 5. クロスカントリースキーコース(約5km 一周約1時間) 6. キープ一周森と草原と渓谷の自然歩道(約7km 一周約5時間) (キープ協会の自然歩道より) |
箱根(神奈川県) ●湖尻〜大湧谷コース 芦ノ湖畔のコンフォートというカントリーホテルに泊まりました。秋の紅葉の真っ盛りの中、横浜のHさんのお勧めお散歩コースを試しました。 湖尻〜大湧谷コースです。湖尻から強羅までロープウェイで結ばれています。残念ながら犬はロープウェイには乗れません。歩いて紅葉のトンネルの中を上る醍醐味はロープウエィを使ってでは味わえないでしょう。 湖尻のスタート地点は、県立体育館の前からです。石畳のなだらかな上り坂ですが、足場が悪くかなり歩きづらい道です。しばらく上ると、突然駐車場です。ロープウェイの中継地です。そこからまた車道に出ます。この辺りは車が多いのでオフリードは止めた方が安全ですね。 車道を横切って、また上りです。ここは素晴らしい紅葉のトンネルです。たくさんの家族連れが大湧谷から下って来ます。皆さんとすれ違う時は「こんにちは!」のご挨拶です。若い家族の一団、年輩の御夫婦、若者ハイカー風のグループ、そんな方々と挨拶を交わしながら、登りました。すれ違う時は、トレーシーに待てをさせます。シーズン真っ盛りですからたくさんの方とすれ違うので、今回はすべてオンリードでした。トレーシーにしたらきっと歩きにくかったと思います。 けして険しい上りではないのですが、階段状の山道は歩きにくく、普段運動不足の我々にはかなりきつく感じます。トレーシーはと言うと身軽なんです。ぜえぜえはあはあは我々だけ! あと、0.8kmという標識を見て、やっぱり頑張って行ってみよう! (この標識はどうも変でした) それからがなんと遠かったです。若いカップルとすれ違い、もうすぐ大湧谷ですか? と聞いたら、「いいえまだまだです。僕たちはめげて引き返しています」との事。あらら。 上り道が様子が変わってきました。今まではまっすぐな坂道でしたが、山道らしくなってきました。ほのかに硫黄の匂い。近くなったかも? と期待しつつ、遠くに大湧谷が垣間見えました。ここまで来たんだから、頑張って行ってみよう! トレーシーはつかれた私たちを待ってくれています。 やっと大湧谷の駐車場まで登りました。そこはたくさんの観光客でざわざわしていました。トレーシーと私たちはまずは喉を潤し一休憩。最後の大湧谷周遊ミニコースを巡りました。行きは約1時間でした。 硫黄の臭を嫌いな犬がおそらくいると思います。不思議な事にトレーシーは平気でした。子供の頃、610ハップ(むとーはっぷ)という入浴剤のお風呂に入れた事があるので平気だったのでしょう。 売店でおいしい牛乳を飲み、黒卵というゆで卵を買って、さて下りを頑張ろう! 帰りは同じ道をただひたすら下ったのですが、40分でした。ホテルについていただいたビールのおいしかった事! 二日経って全身筋肉痛状態です。99/11/13のことです。 (99/11/16)(LIVING WITH DOGS) |