公式サイトで最安値予約 - ペットと泊まれる宿(グランピング)3000軒【ステイウィズドッグ】- 粟津温泉・湯快わんわんリゾート粟津の体験記(その2)

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粟津温泉 - 湯快わんわんリゾート粟津(その2)

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最近テレビCMでよく見かける『湯快リゾート』にペット同宿のお宿がオープンしたとの事で【湯快わんわんリゾート粟津】に行ってきた。

調べると北陸地方に3軒のペット同宿専門宿の湯快わんわんリゾートがあり、部屋タイプや食事などを含めて3軒を比較すると、粟津はバイキング形式なので少食の私にピッタリ。そしてレストランに愛犬も同伴できるとの事で粟津に決めた。

1年ぶりの旅行だったのでとても楽しみにしていたのに当日はあいにくの悪天候。北陸道を北上するにつれて雨が降り始め、山間では雪や霰が降り、数分間ではあったが雹が降り出した時もあった。愛犬は高速道路SAでの散歩が屋根のある通路でしか出来なくて、少々不服そうだったが雨に濡れるのはもっと嫌がるから仕方ない。小松市内で予定していた寺社等の観光もすべて中止してお宿を目指す。悪天候の予報だったので出発を遅らせ雨のため走行速度をいつもより抑えて走ったので、時間を持て余すことなくお宿に到着することが出来た。【湯快わんわんリゾート粟津】は新築ではない。以前は温泉宿として開業していたのだろう。

お部屋は愛犬の好きな和室を選択。部屋の扉前には木戸がある。扉を開けると上がり間口がとても広く、下足場所も広々していてバギーを開いたままでも余裕で置ける。

部屋は15畳ほどあり、畳はナイロン製。部屋の隅にはすでにお布団が敷いてあった。

障子を開けるとサンルーム。愛犬が遊べるようにだろうか。緑の絨毯が敷き詰めてある。
だが、床の真ん中に1mほどある謎の四角い木枠があった。遊ばせるには邪魔な木枠。以前のお宿の時はいったい何が設置してあったのだろう?

愛犬のカドラーとおしっこトレイの設置を済ませて館内の探検に出かけた。エントランスにはかわいいワンコのオブジェがあり、フロント横に売店があった。

1階ホールに浴衣の棚があり、女性客はその中から好きな浴衣を選ぶことが出来る。また同じ1階にフォトスポットとプリクラブースがある。幸い誰もいなかったので、フォト台に乗せた愛犬を時間をかけて撮る事が出来た。

プリクラにも挑戦して愛犬と一緒に撮ってみたが　操作に慣れていないものだから時間がかかってしまったが、何とか撮影終了。

お食事は「わんわんダイニング」。嬉しいことにバイキングのお皿を乗せて回れるブッフェカートがある。これは便利だ。愛犬をテーブルに待たせてブッフェカートでバイキングコーナーへ。

別料金は必要だがアルコール類の飲み放題があり、ソフトドリンクとみそ汁なども充実していて、こちらはおかわり自由。メニューは豊富で和洋中とバラエティに富んだ品ぞろえ。ほとんどが一口で食べられる小さめサイズ。私にすればサイズが小さい分、たくさんのメニューを選ぶことが出来るので有難い。味付けも口に合って美味しかった。女性には嬉しいデザート&フルーツも数種類あり嬉しい限りのバイキングだった。

犬の食事は事前に予約注文できるが　愛犬は療法食。今回は1年ぶりの旅行ということで特別に豆乳ムースを予約しておいた。私の食事をテーブルに置いても知らん顔をしていた愛犬が　豆乳ムースを置くと身を乗り出してきた。フードボウルの中に入っていたので「僕の?」と分かったのだろうか。

ムースから目が離れない愛犬はめったに食べさせてもらえないムースを食べて満足そうな表情をしていた。食事中にスタッフの方が「記念に写真を撮りましょうか?」と各テーブルを回ってスマホで撮ってくれた。あまりカメラ目線をしない愛犬だが　知らない人に名前を呼ばれてバッチリカメラ目線で撮れていた。きっとワンコを撮る事に慣れているスタッフさんなのだろう。このサービスは嬉しかった。

朝食のメニューも豊富だったが、パン系がクロワッサンしか無かったのはパン党の私としては物足りなかったし残念だった。
浴場の写真は撮れなかったが、私好みの湯温で湯質も滑らかに感じる温泉だった。露天風呂もあり、明るく気持ちの良い浴場だった。
スタッフさんの対応は皆さん気持ち良くて、売店では誰もお客さんがいなかったので、ついついスタッフさんと北陸のお土産物話で盛り上がってしまった。
感じの良いお宿だった。今回は雨降りに悩まされた二日間だったので、リベンジをすると心に決めて帰路についた。

(2023/11/28泊)
(2024/3/3)(京まろさん