温泉旅館「奥飛騨温泉 焼乃湯」を訪れたのは10年ぶり。奥飛騨地方ではワンコを部屋に泊めてくれる貴重な温泉旅館だ。高山を通り抜け栃尾のT字交差点で471号線から475号線へ。以前は蒲田川沿いを走ったが、今回は蒲田トンネルが出来ていた。景色を見られないのがトンネルの残念な点だが早くて走りやすいのは事実だ。トンネルを出てすぐの信号を右手へ。中尾橋を渡り、山を上がる道を走っていく。道路沿いに面していない旅館のため、10年前は通り過ぎてしまったが、今回はスピードを落として ゆっくりと。。。駐車場は建物前に10台ほどが止められる程度。お部屋はフロント後方を回り込んだところにある階段を上ったところ。玄関から近いうえに階段も10段ほどという荷物が多い我が家にはとても嬉しいお部屋だ。 |
|
部屋に到着すると愛犬恒例の探検は短くて、くる〜っと一周して座椅子にちょこんと座った。自宅の座椅子と同じように思っているようだ(笑)
|
愛犬のオシッコトレイとカドラーのセッティングを終え、一段落したら温泉へと向かう。旅館自体が大きくないので風呂場もそれなりの広さ。湯温は私好みの適温だったため、ついつい長湯をしてしまいそうになってしまったが、きっとあとからポカポカしてくるだろうと名残惜しいところで切り上げる。
確かにいつまでも身体は温かくいいお湯だ。露天風呂を新しく改築されたと聞いていたので楽しみにしていたのに、あいにくの雨降りで断念した。お天気なら焼岳が見えるという露天風呂。残念だ。 |
|
|
食事は部屋食をお願いしておいたので自室にセッティングかと思ったら、向かいの部屋に準備をしてくれていた。もちろん愛犬も同伴出来るし移動もラクラク。愛犬も一緒に夕食を頂く…といっても変わりのないドッグフードだ(笑)
陶板焼きは味噌を絡めて焼く。少し甘めの味噌で飛騨牛がとても柔らかい。撮るのを忘れたが、イワナの塩焼きは身がホクホクだ。川魚特有の臭いはなく、新鮮なのがよく分かる。 |
|
|
|
|
一足先に食事を終えた愛犬は「まだですかぁ〜」といった顔で少々退屈そうに顔を見てくるが気にせずに食事を続ける。デザートはシャーベットだ。フルーツよりもさっぱりとするので私は嬉しい。 |
朝食も別部屋に準備をしてくれた。朴葉味噌焼きも付いてたが、撮り忘れてしまった。 立って写真を撮っている間に、私の座布団に自分の席のような顔した愛犬がちゃっかりと座っていた(笑) |
|
朴葉焼きや飛騨牛など、地方特有のお食事をとても美味しく頂き満喫だ。10年前も秋に訪れたが、お天気なのに山には朝霧がかかっていた。リベンジで今回も秋を選んだが天候は雨。またしても山には霧が。。。紅葉と霧も幻想的ではあるが、青空の下で見たいのに…なぜ一緒に拝めないのだろう。。。数年後に再度のリベンジを……したいものだ。
|
|
(2014/11/9泊)
(2015/3/13掲載) (京まろさん ワンとの生活)
|
|