体験記
女神湖 - ペンション やどりぎ 閉館(2018/9/26時点で電話欠番トーキーのため、弊サイトの掲載を外しました。)
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女神湖 - ペンション やどりぎ 閉館(2018/9/26時点で電話欠番トーキーのため、弊サイトの掲載を外しました。)
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女神湖 - ペンション やどりぎ 閉館(2018/9/26時点で電話欠番トーキーのため、弊サイトの掲載を外しました。)
早朝に到着し、暑い日中、遊び場探しで苦労してちょっと早めにチェックインさせていただきました。この女神湖周辺で、犬連れOKのペンションは3軒しかなく、念のため他のペンションにも電話してみました。どうも小型犬主体のようでした。このペンションは、Mさんからのご推薦で是非一度体験したかったペンションです。
「やどりぎ」は小さな、さりげないペンションです。昨年6才5ヶ月のニューファンの女の子パピコを亡くし、現在、50日の赤ちゃんニューファンのアンズちゃんの子育て真っ最中でした。
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オーナー夫人は、ニューファンの魅力にとりつかれているような方でした。ニューファンの話や、この周辺に捨てられた猟犬の話など、たくさんおしゃべりさせていただきました。
禁猟期に捨てられる猟犬はおおよその犬が病気を持っているそうです。そのような犬達をある方が保護し、現在20頭くらいになっていると伺いました。別荘地ですから、捨てられた犬が、何頭かいると野犬化し、野犬として保護という名の処分をされてしまいます。野犬としないため、この地域の方々は、各自で保護していると言うことでした。 |
何故? 猟犬を捨てるの?
何故? 猟犬は道具? たくさんの疑問が出てしまいました。
さて、やどりぎの紹介です。お部屋は、ちょっと狭いかな、でもとっても清潔なペンションでした。その日のお食事は、白身魚のアーモンド焼き、ステーキでおなか一杯でした。早朝から動いていた私達は欠食児童のように一気に食べてしまいました。お味もまずまず量も充分でした。何よりも、オーナー夫人との犬についてのおしゃべりは最高に楽しかったです。 |
標高1500mの女神湖は自然の外気が涼しく、窓をあけて風を通せば最高の涼風です。さて唯一残念なことは、ペンションは道路に面しています。夏の蓼科の交通量はかなりありますので、車の騒音が気になりました。翌朝、オーナー夫人に教えていただいた隠れ清流でトレーシーはまたもや肉球を冷やしたのです。大型犬の飼い主さんにとっては、蓼科での穴場的なペンションだと思います。 さて、周辺については、白樺湖と女神湖に行きました。 |
白樺湖の周辺を散策しましたがどうもこの湖はピンときません。犬と一緒に遊んだり、食事をしたり出来る場所があまりにも少ないのです。湖はよどんでいるし、泳がせるにはちょっと不向きな湖です。またボートもいわゆる湖のボートしかなく、カヌーはありません。白鳥の形をした船がのんびり湖上を動いているだけなんです。まっ!
女神湖に行けばまた違うかな? なんて期待して行ったら、周囲ほんの2kmくらいの遊歩道がありますが、半分以上舗装路、もちろん湖は白鳥の足漕ぎ船です。そんな湖をお散歩して、一カ所だけ、そのコースに清流と思われる流れを発見、どうにか泳ぎたい病のトレーシーの肉球を冷やしてあげることが出来ました。 |
イギリスの湖のような舗装されていない木の繁った湖畔の遊歩道、日本にもそんな湖があればどんなに気持が安らぐことでしょう。人間にも犬にもやさしいと思います。 |
女神湖(左)の近所にある野外音楽堂の前は、素晴らしい芝生広場でした。その一角に、またもや清流を発見。そこでは、おなかあたりまで水につかってトレーシーは大満足のようでした。
蓼科は人の避暑地として充分に集客が出来るので、犬連れにはあまり配慮されていないのでしょう。テラスのあるレストランなら犬連れでお茶でも出来るかと、覗いたら盲導犬以外はお断りとありました。残念ですね。犬連れで、来ている避暑客は私達以外にはかなり少なかったように思います。(2000/07/23)(LIVING WITH DOGS)
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