そろそろ軽井沢の山々が紅葉の見頃となる10月下旬、旅行には最適の季節に十数年ぶりに北軽井沢の別荘地内にあるペンション 浅間マンサードに行ってきました。
上信越自動車道碓氷軽井沢ICから車を走らせて40分程度。浅間牧場の交差点を左に入り、すぐに別荘地の入口に着きました。久々に訪れたので、とても懐かしく車を走らせ、別荘地内のやや奥まったところで、目的のペンションにいよいよ到着。しかし、何となく以前宿泊させていただいたときの印象とは異なっていました。
そんな曖昧な記憶を手繰り寄せながら、チェックイン。何だか玄関も以前とは違っていたような感じでした。しかし、にこやかに応対に出てこられたオーナーの姿を拝見し、とても穏やかで優しい感じは以前と変わらずにそのままでした。そのオーナーのお話から、2006年に改装、リニューアルしたことを伺い、ペンションを一目見てから覚えていた違和感はここで解消しました。 |
しかし、リニューアルしてから10年を経過しているのに部屋はもとより館内がとても綺麗だったのには驚きました。 |
今回の部屋はバリアフリースイートルーム。とても広々としていて、快適でした。ロフトもあり、連れ合いと二頭だけとで泊まるのはもったいないくらいでした。 |
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ゆったりサイズのバスルームに、広々とした脱衣所兼洗面所。そこには中型の冷凍冷蔵庫と電子レンジが据え付けられていました。なお、部屋のバスでも十分ですが、館内には別に男女別の浴室があり、さらに広い浴槽でゆったりとしたいときはこちらがお薦めです。24時間いつでも入れるので、私も利用させていただきました。 |
お待ちかねの夕食は欧風家庭料理。少しずつ提供されるのではなくて、テーブルに料理がいっぺんに並べて出されていました。量と内容が分かるので食事の見通しがもて、ついつい食べ過ぎてしまう私にとっては、このスタイルはとても有難かったです。 |
前菜としてスモークサーモン、スープは生トウモロコシのポタージュ、そしてシーザーサラダ。メインはポークソテーのオレンジソースがけ。ほんのりとした甘味とそして酸味とで絶妙の味でした。我が家は頂かなかったのですが、ご飯とお漬物。デザートはフランボワーズにコーヒーでした。
野菜やハーブなどはオーナーご夫妻がご自分たちで栽培されているとのことで、この日のスープやメインの付け合せのトウモロコシはとても甘みがあって美味しかったです。 |
食堂はもちろんペット同伴OK。今回同宿のわんちゃんたちはマナーが良く、テーブルの間隔も狭くなかったので、のんびりと食事を楽しむことができました。 |
翌日の朝食はいわゆるアメリカンスタイル。何をジャムにしていたのかは残念ながら忘れてしまいましたが、クラッカーには野菜を使った自家製ジャムがのっていました。 |
我が家がペットと泊まれる宿を選ぶときの判断基準の一つに、愛犬たちがのびのびと走り回れるドッグランが設けられているか否かがあります。この点からも浅間マンサードは適度な広さのドッグランがあり、愛犬たちも満足。
さらに、スイートルームには屋根付専用ドッグランが付いていました。我が家の愛犬たちは夜中に外で排尿することがあるので、いつでも部屋から直接自由に出入りができる点は、本当に助かりました。
十数年ぶりの宿泊でしたが、前回は夏、今回は秋ということで、次回は冬に訪れて、きっと銀世界になっているであろう北軽井沢そして浅間マンサードを愛犬たちとともに楽しみに行きたいと思います。
(2016/10/22泊) (2016/12/11)(東京都、Y.Kさん) |
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