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ペンションの近くにある自然文化園で、春と秋に行われるイベント「八ヶ岳ワンワンウォーク」に参加するため今年5月に初めてお世話になりました。
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気さくでワンコ好きのオーナー夫妻と看板犬ポメラニアンのちょみちゃんが明るくお出迎え。お庭にはオーナー手作りのドッグランがあり、狭い車での移動で疲れたワンコは美味しい空気を吸って体を伸ばしてリラックス。入り口には足を洗う水道、足拭きのタオルはもとより、足元は水切りのマットが玄関まで敷かれ洗いやすくスムーズに上がれるように工夫された心遣い。
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早速お風呂やダイニングの場所の説明を頂きお部屋へ。2階の部屋は気持ちの良い風がぬけ、緑に囲まれた高原の景色も相俟って清々しい。ただ何か気になる？テレビがないんです。『お部屋ではゆったりくつろいで』過ごしてほしいというオーナーさんの配慮。普段は癖の様にスイッチを入れてしまうのですが、スッキリと気持ちが切り替えられ、その分雰囲気を味わえたような気がします。なくても気にならなくなるんですね。
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2階フロアには共同で利用できる冷蔵庫があります。通路には奥さんの趣味という漫画が並び、眺めながらワンコのご飯を冷蔵庫に保管。
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落ち着いたところで夕食前に疲れをとりたいのでお風呂へ。お風呂は2つあり、それぞれ40度と42度に設定されています。ドアにかけてある札を入浴中にして内側から施錠、これで個別の貸し切りとなります。私は一人旅なのでワンコを部屋で待たせるのが心配。『なれないところでいたずらはしないか?』『無駄吠えしないか?』と。でものはらペンションさんは脱衣所までワンコOK、扉一枚で様子がうかがえるので安心してユックリ浸かれました。お湯は温泉ではありませんが麦飯石を活かした柔らかい肌触り。ジャグジーのお陰もあってか、体の芯まで温まる感じでとても気に入りました。
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部屋に戻りお風呂上がりに夕涼み、一休みして夕食を頂きにワンコも一緒にダイニングへ。メニューは予約の際にのはらペンションさんのホームページを見ていたのですが『和定食風にして宿泊費を下げた』旨の記載があったので、もしかしてお弁当風?あまり期待は…とも思っていましたが全くの私の早とちり。一品一品丁寧な手作りで、食材は地元の原村のものを使いっているとのこと。お酒にもあう美味しい料理とお酒、ビール、ワイン、日本酒とも長野県産が揃い楽しく頂けます。
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また、ある日は庭でバーベキューもしてくれましたが、そのときのマスの串焼きがおいしくて。20〜30cm位のマスしか知らなかったので、焼いているときは鮎かと思っていましたが『マスですよ』ときいてビックリ。炭火でジックリ焼いて（ワンコも欲しそうに見ていましたが）カリカリの頭まで美味しく頂きました。
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 朝食は近所の美味しい手作りパンと酪農学校の牛乳で原村を満喫し、夏に再び伺いたいと思いました。今回は、8月後半、暑さを逃れ特にワンコが気持ちよく散歩を満喫できると思い再訪でした。
標高1,000mを越える高原は特に朝晩の涼しさは格別でぐっすり寝れて、夏の疲れが癒やされ大満足。ワンコとの周辺散歩はいく場所に困りません。木陰の下、自然公園、牧場、ワンコOKのレストラン。小川も豊富で流れる水はきれいで冷たく涼感タップリ。良い場所を見つければ暫くゆっくりするのも良いなあと思いました。静かでのんびりと過ごすには本当に良い場所で、ワンコに優しい良い宿に出会えました。八ヶ岳周辺ではワンコのイベントも色々催されるのでこれからもお世話になりワンコとの生活を楽しみたいと思っています。
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(2015/8/24泊)
(2016/9/22掲載)
(東京都、T.Aさん)
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