雨予報でしたが、梅雨の時期はこういう天気でも仕方が無いので、雨でも困らないように雨具など準備をして、長野県と群馬県への旅行へ出かけました。(写真下左 : 四万ダム、下右 : 吹き割の滝) |
まずは、NHK大河ドラマ【真田丸】で評判の長野県上田城址公園へ行きました。曇り空だったので、日中のお散歩で愛犬が熱中症になる心配が無いようなので、愛犬も一緒に公園散歩をしました。暑い時期の雨予報のお天気も、これなら悪くないなって思いました。
なるほど上田城は大人気のようで、観光バスが何台も来ていて、人でごった返しています。有難い事に、ここの公園はワンコの入場がOKなので、安心して一緒に観光ができました。おかげで、真田家の六文銭の赤兜のオブジェの前で、旅の思い出の記念撮影もできました。
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お利口さんで観光に付き合ってくれたので、次は愛犬の喜ぶドッグランへ行きました。オフシーズンの草津国際スキー場には、広いドッグランが作られているのを知り、行ってみました。
前日の雨で草が湿っているのと、曇り空でもあったのでとても涼しくて、思いっきり走って遊んでいました。愛犬の楽しそうな姿を見ると、こちらも幸せな気持ちになります。一面緑のじゅうたんのドッグランなので、雨で泥汚れにならず、とても良かったです。
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たくさん遊んで満足した後は、10年ぶりの宿、四万温泉の三国園へ行きました。四万温泉は、数時間車で走れば、ワンコと遊べる施設があるので宿泊にはいい場所です。
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10年前と変わらぬ佇まいの三国園さん、『お久しぶりです』って感じです。通された2階の部屋はとても広くて、愛犬のベッドや敷物を敷いてもまだまだ余裕です。大きな窓からは、四万温泉の山並みの景色が広がり、部屋に居ながらにして森林浴が出来ちゃう感じです。新緑の緑が美しく清々しくて、空気が美味しいです。
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雨が降ってこないうちに、楽しみにしていた露天風呂へ入りました。離れに有る露天風呂は、使用中の札を下げて貸切りで入るシステムです。脱衣所も昔ながらの造りで、いかにも秘湯の温泉という感じがとてもイイ風情です。人用の岩風呂の隣に、ワンちゃん用の小さめの岩風呂があります。貸切りで入れるので、愛犬と一緒に入浴という方もいるのでしょうね。
お風呂の造りは、正真正銘の露天なので、解放感がたまりません。山景色を見ながら、ゆったりと温泉につかるのは、至福のひと時です。
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露天風呂から出ると、本格的な雨が降ってきました。むしむしとした都心の暑さから解放され、雨に濡れて艶やかになった緑の山肌を、涼しい部屋の窓から眺めていました。隣には、愛犬が昼間の疲れで心地良く寝ています。こんな時間を過ごせるのも、山あいの秘湯ならではだと思います。
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癒される時間を過ごしていると、すぐに夕食の時間になりました。食事は、1階の個室で頂きます。襖で仕切られた隣の部屋に、他の犬連れのご家族の気配を感じられます。どなたのワンコも、静かに家族との食事を楽しんでいるようでした。
襖1枚の仕切りでも、他の犬と顔を合わせないので落ち着いていられて良いですね。我家の愛犬は、美味しそうな卓上の食事に、目をらんらんと輝かせておねだり攻撃をずっと続けていました。
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スタンダードなプランで予約をしたのですが、このメニューの他に事前予約で、ペット用のケーキや追加料理なども注文できるようです。
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お腹が満たされた後は、雨の音を聞きながら内湯にゆっくりと浸かって温泉でほぐれた身体を、宿の人が敷いてくれた布団に入って、朝までぐっすりと眠りました。
翌早朝、部屋から見える景色は、白い靄に包まれています。こんな景色が見られるのも、梅雨時ならではでおつなもの。小雨が降る中を、レインコートを着込んで、宿のまわりを朝散歩へ出かけました。
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宿にはドッグランがありますが、雨なので利用できずに、玄関先の道案内板が示す「四万ダム」方面へお散歩に行きました。四万ダムへのお散歩は、丁度良い距離でした。現在この地域一帯のダム湖の水が少なくて水不足が心配されていたので、この雨で潤ってくれるといいですねと、宿の息子さんとお話ししました。
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朝散歩から戻り、内湯を楽しんだあとに朝食です。朝食も夕食と同じ部屋で、それぞれの家族だけでゆっくりと頂きました。
チェックアウトの時に、プレゼントの宿オリジナルのマナー袋を頂きました。内側にビニールが貼ってある、宿のイラストが可愛い袋です。ご主人と奥さんと息子さんの笑顔に見送られて、今日の目的地、東洋のナイアガラと呼ばれている「吹き割りの滝」へ向かいました。宿からは、車で1時間半ほどの距離です。
(2016/6/22泊) (2016/8/2)(神奈川県、J.Tさん) |
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