![]() ![]() |
山中でレジャースポットが少ないと云われている上記ホテルの過ごし方の一例です。 ●犬の物語とわんパラ松阪 【はじめに】 |
ややコロナが心配な時期でしたが、京都市にいる大学3年生の娘から、「就職活動や応援団の活動の合間に、愛犬ココに会いたい」との強い希望がありました。そこで「わんパラ松阪」を目的地に、「犬と歴史を巡る旅」に出掛けました。 |
【9月11日】 |
![]() ![]() 先代の住職が、親切に興味深い話を聞かせて頂きました。 |
![]() ![]() |
〜「ゴン」は檀家から譲り受けた犬ですが、寺に来ると参拝者と一緒に毎日、高野山へ登るようになりました。参道である高野山町石道は、奥の院まで22キロそして900メートルの標高差があります。まさしく登山で片道だけで7時間はかかります。ゴンの中には休日は有りませんので、来る日も来る日も参拝者を案内したそうです。弘法大師空海は山中で出会った2匹の犬に案内されて高野山を開いた話は有名ですが、誰よりも信心深い「ゴン」はその神の使いの和犬の生まれ変わりではないかと云われたそうです。「ゴン」が天寿を全うした時に、この話が全国に伝わり、〇0万円の浄財が集まり、立派な銅像が立ち供養することが出来たそうです〜 |
松阪へ向かう途中で、明治維新の原点の天誅組の史跡を五條市や東吉野町で訪問しました。その東吉野町は、「ニホンオオカミ最後の地」で立派な銅像が建てられています。犬の祖先であるオオカミ。この山深い東吉野の地では、その咆哮が聞こえる気がします。 |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
高見トンネルの手前でバンビの集団に遭遇。ユックリ走っていて良かったです。峠の三重県側では熊も生息しているそうです。 |
![]() ![]() ![]() |
【9月12日】 |
大学生の娘と合流しましたが、オンラインで就職活動とのことで、3時までは部屋に出入り禁止と云われました。温泉のあるホテルで就職活動とは、時代は変わりました(笑)。 |
我々は、道の駅「飯高駅」で買物やランチ。天気は雨気味でしたが気にせずに史跡や香肌峡巡りの散策。四万十川を彷彿とする沈下橋や渓谷美を堪能しました。本当の田舎を感じることが出来て超お勧めです。奥香肌湖一周ドライブも楽しかったです。 |
ホテルでは冷え切った体で、まず温泉。無色透明な温泉より、体の芯まで温まりる感じがします。雨なので外のドッグランは諦め室内のドッグサロンでディナーまで遊びました。 |
![]() ![]() ![]() |
【9月13日】 |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
【まとめ】 |
今回宿泊した部屋は和風の高級旅館を思わせる作りに専用のドッグランが付いています。温泉も素晴らしく、どこにも出かけなくても何もしなくても充分に楽しいです。 |
山間の地で観光地ではなく秘境です。周辺に有名な観光地が無い分、大自然を堪能出来ます。関西からは程よい距離で、往復しながら、観光を楽しめます。今回は行かなかった吉野もお勧めです。 |
人気の「わんパラ」の中では、比較的予約が取り易いのもメリットの一つです! |
(2021/9/11〜13泊)(2021/12/23掲載)(千葉県、T.Kさん) 松阪わんわんパラダイス 森のホテルスメール お宿情報 |