体験記
根室風蓮湖 - レイクサンセット ペット受け入れ終了
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根室風蓮湖 - レイクサンセット ペット受け入れ終了
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根室風蓮湖 - レイクサンセット ペット受け入れ終了
予約してある宿は素泊まりの宿。夕食は根室まで行き過ぎてから、回転寿司に寄りました。結構繁盛していましたが、すぐにありつけて新鮮な魚を堪能します。そして、すっかり暮れた日本最東端の町を離れ、風蓮湖畔にある宿、レイクサンセットに向かいます。 根室に向かう国道の交通量は多かったのですが、逆の釧路方面への道は空いていました。北海道の車の流れは早いので、あっという間に先程行き過ぎた今日の宿に到着。周りには何もなく、国道を走るトラックの通過音がたまにする位でした。宿の後ろ側には漆黒の闇があって、どうやらそちら側には湖があるようでした。 電気のついているドームハウス型のレストランに顔を出すと、宿主さんがチェックイン手続きをしてくださいました。前金で料金を支払うと、シーツをかかえてきた宿主さんが、ひとつのロッジを案内してくれます。ロッジは結構大きめで、ロフトも含めると8人位は余裕で泊まれそうな大きさです。 床はフローリングで、掃除も行き届いていました。風呂と洗面所はお約束のユニット型ですが、必要充分です。また冷蔵庫もキッチンもあり、自炊も可能だそうです。玄関には犬用の足ふきバケツとタオルもあって、犬連れ客への気配りも感じられました。 テラスも大きく、丸太の椅子がおいてあって、その名の通り美しい夕陽を眺める事ができそうでした。今年はこの時期でも暑くて、蚊が異様に多いようです。すっかり陽が落ちているにもかかわらず、車から荷物を出し入れした瞬間に、数匹の蚊が入り込んでいました。ロッジの中には殺虫剤も常備していて、やはり湖が近いので普段から蚊が多い場所なのでしょう。 この宿は
泊まり。ルームチャージでもないのですが、まるごと1棟貸し切りで借りる事ができます。食事も何もついてない分、そんなに割安感はないのですが、宿主さんが予想以上におおらかで、朝も鍵をかけずにそのまま挨拶なしでチェックアウトしていいと言っていました。気兼ねもいらず、私たちのようなキャンプ好きの宿泊客にとっては、気楽に利用できるのが嬉しく感じました。 食事も済んでいるので、テレビでニュースを見るだけです。ただ時間切れで温泉に立ち寄れなかったので、ユニットバスで交代でお風呂。私はその間デジタルカメラや携帯バッテリの充電大会。北海道初日で、遅いスタートの割りには結構な距離を走っていたので、疲れてさっさと就寝する事にします。くーは最初のうち落ち着かないのか、部屋の中をうろうろしていたのですが、いつのまにかクレートの中でまるまって寝ていました。 カーテンを締めていたのですが、そのちょっとした隙間から朝がきた事が分かりました。既にくーが起きて外に連れていけという雰囲気。飼い主はまだ
い目をこすりながら、寝癖のついた頭のまま外に出ると、目の前に風蓮湖が広がっていました。ただ水は結構ひいていて、期待していた野生動物はみられなかったのですが、散歩していた宿主さんのお父さんと思われるおじいさんに会ったので話を聞くと、タンチョウはよく来るそうです。 昨日は夜まで車で移動していたので、途中コンビニにすら停まる事ができず、朝食も事前に頼めば早くに隣のレストランで出していただく事はできるようですが、私たちは日本最東端の納沙布岬に向かう為に、8時にチェックアウトして出発。昨晩夕食を取った根室の町では、朝早くに開いている店はコンビニ位しかないようでした。 (2005/10/7)(東京都、Yさん
くーたら日記 Hill Breeze)
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