いぬやど、ペット宿3000軒【ステイウィズドッグ】- 久住・久住小笠原の体験記

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久住高原 - 久住小笠原

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久住高原 - 久住小笠原フリューゲル久住へ宿名変更後、ペット不可

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2泊目は、大分県にある久住小笠原さんでした。かなり見栄をはって予約したお宿でしたので、チェックインの時間に着いて、宿で満喫しようと思い、あまり寄り道もせず、向かいました。

ただ、どうしても観光したい所が一つありました。熊本県阿蘇郡小国町にある「鍋ヶ滝」で、ここの滝は、滝の後ろ側にも渡れて、滝を楽しめるスポットです。マイナスイオンたっぷりで、とても神秘的でした。駐車場は、10台くらい止めることができ、そこから5分くらい歩きました。まだ整備されていない山道なので、段差があり、わんこが引っ張ると少し危険な個所もありました。

私たちが行った時は、整備の工事を進められていました。また平日にもかかわらず、観光客がいらっしゃいました。途中、車で走っていると、熊本の雄大な景色がたくさん見える個所がありました。

後は、向かっていく途中にある道の駅を利用して、休憩して、ちょうどチェックインできる時間に到着しました。中央の建物で受付を済ませると、独立した棟に案内していただきました。

車は、棟の玄関前に止めるスペースがちゃんと設けられており、荷物の積み下ろしが楽でした。また荷物の積み下ろし時にわんこをつなげるようにフックがありました。そして、1棟と1棟との間が、広くとってあって、びっくりしました。圧迫感、全くナシでした。

玄関横には、わんこ用足洗い場とうんちBOXが用意されていました。

玄関を入ると、洋室8帖のフローリングに寝室6帖のフローリング、和室8帖、トイレ、洗面所、浴室(内風呂)そして、ウッドデッキに露天風呂までありました。

ウッドデッキにある露天風呂、お部屋からも出入りできますし、浴室(内風呂)からもそのまま外に出られるようになっていました。内風呂と露天風呂の両方を楽しめました。ウッドデッキを降りると周りが柵で囲われていて、プライベートドッグランになっていましたので、わんこを自由にしてトイレをさせることができましたし、夜中でも気にせず、お庭に出せました。しかし、外庭にわんこを出すと、水好きのラピスは、お風呂に入ってしまわないか心配でしたので、係の方にそのことを伝えると、「はいられてしまう子(犬ではなく、確か子とおっしゃってました)もいますので、心配しないで下さい。毎日、湯を抜いて、きれいに掃除してまた湯をいれてかえておりますから」と笑顔でお返事下さいました。

「お布団の上にあがっても大丈夫ですから、お部屋で自由にしてあげて、お家にいるように、一緒にくつろいで下さい。」とも言ってもらえて、すごく気分が楽になりました。

やはり、お庭に出すと、1頭は、お風呂に入って気持ちよさそうな表情でリラックスしていました。その表情に思わず、笑ってしましました。備品を見ると、ペットグッズも充実しており、消臭剤、ペットシーツ、粘着テープ、わんこ用バスタオル、わんこ用タオル、また散歩用のポーチまでもついていました。さらにモップや強烈な粘着テープまで用意してありました。アメニティもさすがというほど、色々と用意されていました。足指パットまであり驚きました。

冷蔵庫を開けると、飲み物(ビールとジュースやお茶など数本)が入っており、残ったらお持ち帰りして下さいと言われたので、飲まなかったジュースなど遠慮なくいただいて帰りました。ティーパック以外に、おつまみまで用意されてありました。

前日に泊まった宿も今までで一番よくって、感激でしたが、こちらは、さらにそのうえのサービスだと感じましたが、お値段もけっこういいお値段でしたから。

荷物を降ろして、ドッグランで遊びました。ちょうど、同じラブラドールの男の子と一緒に宿泊されていたご夫婦と一緒に遊びました。とってもフレンドリーなわんこで、追いかけっこしながら、思いっきり走り回って遊んでいました。

ドッグランの中には、柵も一応あるのですが、柵をくぐり抜け、斜面を降りると、池になっており、池にも入って遊んでいました。とにかく広かったです。遠くに行くと、見えなくなるくらいの広さで、びっくりしました。
池でじゃぶじゃぶと泳いでいる姿を見ていた従業員の方が、すぐにバスタオルを持ってきてくださいました。

夕食は、本館のレストランで食事でしたので、係の方がカートで送迎してくれると聞き、わんこも乗れるので、せっかくなので乗せていただこうと迎えにきていただきました。

料理は、フレンチでした。予約時に苦手な食材を聞いて下さったので、母は、お肉が食べれないと伝えさせていたので、きちんと用意して下さっていました。

私のメニューは、オードブル(鴨のソテー粒マスタードソース、ホタテ貝のマリネウニソース、エノハのオイル煮、鮪のカルパッチョビネグルレギューム)ポチロンのスープ、スズキのポワレバンブランソース、かぼすのグラニテ、豊後牛フィレ肉のグリルマデラソース、松茸のお茶漬け、マロンムースと洋梨のコンポート、パン、コーヒーでした。

母は、お肉のかわりに伊勢海老のハーブ焼きでした。普段の生活で聞きなれないものばかりだったのですが、紙にメニューを書いたものを下さったので分かりやすかったです。ソースもこだわっていて、とても上品な味で、お腹もいっぱいになりました。

ご飯を食べた後は、ラウンジでお酒を楽しみにました。バーもわんこOKでした。ちょっとほろ酔い気分になったので、お部屋までは、散歩を兼ねて歩きました。歩きやすいように照明も整備されていました。

夜、少し冷えたのですが、お部屋だけでなく、トイレや洗面所まですべて床暖房が入っていたので、朝、歯磨きをするときも、足元からあたたかかったです。和室でマッサージするものがあったので、それを使ってくつろいでいたのですが、和室も暖かく快適でした。床暖房の上で、2頭とも満足した様子で、ぐっすり寝ていました。

露天風呂に入って、空を見上げると、星がいっぱいですごく綺麗で、運転して疲れが残っていましたが、ほんと来て良かったと心の底から思い、疲れが一気に取れました。

朝食は、和食か洋食を選ぶことができました。(前日の夕食時に聞かれました)
母は、和食で私は、洋食にしました。

洋食のメニュー : ジュース、地元でとれた野菜とハーブのサラダ、ヨーグルト、コーヒー、野菜スープ、パン、久住産ハーブ豚のハム&ベーコン(スクランブルエッグとかいくつかの中から選べました)、フルーツでした。

パンには、ジャムがついていたのですが、全て地元で採れたものの手作りジャムでとてもおいしかったです。

和食のメニューは、小鉢六種盛り(久住産胡麻豆腐、あげの出汁ふくめ煮、がんもどき、酢の物、サラダ、水前寺菜の白和え、魚の焼き物、温泉卵、お味噌汁、ご飯、香の物、フルーツでした。

朝食後、荷物を積み込んで、広いドッグランで他にお泊まりされていたラブラドールの男の子と一緒にチェックアウトの時間まで、遊ばせてもらいました。遊んだ後、部屋に忘れ物がないか確認していたら、1頭が、最後の最後まで露天風呂で足湯を満喫していました。

宿の周辺には、わんこと一緒に入れる場所もたくさんあったのですが、普段、わんこと一緒でなくても高級なお宿に泊まったことがなかったので、とにかく時間いっぱい遊ばせてもらいました。また、旅先のドッグランでは、なかなか大型犬と気兼ねなく遊ぶ機会がなかったので、わんこ達もとても楽しかったようです。相手のご夫婦も、うちの子達と仲良く遊んでいでる姿を見て、喜ばれていました。

ここのお宿に泊まっている間は、セレブ感が味わえました。(実際は、全然違いますけど)
これからも一生懸命働いて、お金を貯めて、みんなでお泊まりできたらと思う宿でした。旅行から帰って、主人に旅の報告をすると、自分も今度は泊まりたい～って言っていました。だったら、頑張って働いてもらわねば…(笑)
(2010/11/15泊)
(2012/2/6掲載)
(ラピスさんラピスの日記)