岡山県へ法要で宿泊。まさか!自分の故郷でワンと一緒に宿泊するなどとは考えてもみませんでした。
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我が家には生後11ヶ月になる大型犬の女の子ワンがおります。屋外飼いではなく、室内で生活し、お家の中はどこでもフリーに自由な生活をしているワンです。これまでは、お漏らしなどで汚したり、壊すなどのいたずららしいこともなく、私達家族とまったり暮らしています。それがひとり(一匹)での留守番は考えられないし、ペットホテルでは可哀想で、ならばと一緒に連れて行くことに決定しました。 ところがペットと泊れるお宿が少なく、最悪は大型犬と宿泊できるお宿がみつからず途方に暮れていたのですが、落ち込んではいられずやっと見つけたのが『かずのこ村』コテージでした。 しかしそこは初めての地。地図上では故郷よりさらに中国自動車道から米子自動車道と鳥取方面へ1時間30分ほど走った「蒜山高原」にありました。 |
法要を主催する当事者としては時間厳守など何もかもが不安でしたが、他に方法がなくドライブ旅行を楽しむ気持ちでトライすることにしたのです。 深夜、自宅を出て東名、名神、中国道と『かずのこ村』を目指してひた走りました。遊びではあちこちでワンとの宿泊経験のある私達は、正直なところ「期待」という気持ちはありませんでした。ところが『かずのこ村』さんを見つけて、その思いは見事に打ちのめされました。ワァー!と歓声をあげてしまうほど別世界に踏み込んだかのように、とても敵な可愛い環境に感動しました。 (写真左 : SA内ドッグラン、写真右 : ) |
コテージに入る前に目に飛び込んできたのは小さな小さな手づくり看板。 ワンの「うんち」専用の捨て場所案内でした。やさしい気配りがあるところかも? |
その直感は大当たりで、コテージは痒いところに手が届くくらい必要なものが置いてあったり、ロマンを誘うつくりがしてあったりと、細やかなところまで気遣いがされていて、下手なホテルより、とても気楽で居心地がよく清潔で全てが行き届いていて感激しました。 |
それに、くすぐったいほどの憎さを感じたのは、なんとお風呂でした。 宿泊施設の内風呂とは思えない4.5畳もある自然石でつくられたお風呂で。ゆったり、のんびり、気持ちよくくつろぐことができました。 |
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ワンはというと、『かずのこ村』にはウッドチップを敷き詰めたドッグランがあり、他にワン友がいなくても走り回ってワンなりに自然を楽しんでいました。コテージの中ではログハウス風のお部屋が気に入ったのか、とてもリラックスしてくつろいでおりました。 |
気になる点を取り上げるなら、ベッドが狭く私には硬かったのが印象ですが難点とは言えません。 しかし、苦手でとても困ったのは「臭いカメ虫」が沢山でのお出迎えに大騒ぎしましたが、それも山中では仕方のないことだし、コテージ側の注意事項にも「はじめて見る虫たちの歓迎があります」とユニークに記してあり、スプレーまで置いてあったりで、次から次へと登場するカメ虫さんと戦いました。それは、お布団の中での異物(カメ虫さん)も夢の中では単なるゴミでした(笑)。こんな体験は二度と嫌だと言いたいが、むしろ初体験として楽しい出来事になったようです。 朝には
晴らしい雲海まで見ることができ、高原コテージに乾杯したくなるような体験をさせてもらいました。 我が家からは片道、高速道路で800Kmの道のりなので、もう少し近ければ良いのですが....。今回は1泊だけでしたが時間をつくって3泊くらいの予定で訪れたいですね。素敵な時間を愛犬共々有難うございました。 |
(2010/11/2泊) (2010/12/7)(埼玉県、ウーロンまま ウーロン日記)
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