公式サイトで最安値予約 - ペットと泊まれる宿(グランピング)3000軒【ステイウィズドッグ】- 箱根・大箱根一の湯の体験記(その2)

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箱根 - 大箱根一の湯(その2)

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箱根 - 大箱根一の湯(その2)

愛犬を連れて初めて一人旅に出掛けた。一人旅といっても愛犬が一緒なので二人旅(笑)。行き先は箱根。定番スポットの箱根神社に加え　前回通行止めだった芦ノ湖スカイラインを走る。
この日は晴天で三国峠の石碑に加え、青空とキレイな姿の富士山と愛車と愛犬を同じフレームに撮ることが出来てラッキーだった。

箱根にはワンコOKの宿泊施設は沢山あるが、一人でお泊まりとなると割高になってしまう。そんな中、一番リーズナブルだったのが「仙石高原・大箱根一の湯」だ。
仙石原のすぐ近くにあり　とても分かりやすい立地。国道から少し入っただけなのに　とても閑静で別荘地のような環境の中に建ち、小鳥の声が良く聞こえてくる。
チェックイン時に館内の見取り図と備品補充の案内用紙の2枚を渡された。連泊だったため備品補充の有無を問う用紙だ。タオルやシーツ交換の他にペットおしっこシートの補充も記載してある。さすがペット専用お宿だ。
食事時間と貸切り露天風呂の説明を聞き、部屋には各自で向かう。部屋は2階でバスルーム無しのツイン。一人と1匹には十分な広さだ。室内はとてもキレイに清掃されワンコ臭はまったく無く、愛犬の探検はすぐに終了。
テレビ台下スペースに簡易サークルとカドラーを設置。その横に持参のおしっこトレイを設置した。ワンコのアメニティは玄関に足拭きタオル。部屋には大きなおしっこトレイとシートが数枚。汚れたシートを入れるナイロン袋に専用のゴミ箱もあった。

これらが置いてあったのはベッドの奥で部屋の片隅。死角になる位置にひっそりと置いてあったため　気づかないまま翌朝まで過ごしていた。おしっこトレイを持参していたから特に不便さを感じなかったのだ。ワンコ専用のホテルでワンコアメニティがあるとホームページで見ていたのにスッカリ忘れていた(笑)。

食事は朝夕ともメニューは変わっていた。スタッフに聞くと3連泊までは別メニューで対応可能とのことだった。
両日とも先付けの3種盛りがあったが内容は違う。鍋は豚のセイロ蒸しと鶏の味噌煮込み。魚は鰆の西京焼きと金目鯛の煮付け。トマトの冷製すり流し、野菜カレースープ。さつま揚げ、胡麻豆腐など。ご飯は十八穀米。金目鯛は半身が大皿で出てきた。一人では食べきれないほどの量だ…と思ったが美味しく煮付けられていたのでキレイに食べ切れた。
朝食は焼き魚、タマゴ、納豆、切干大根煮など定番メニューが多数並ぶ。朝は白米だ。嬉しいことに朝食時には入口付近のテーブルにコーヒーの準備もあった(セルフサービス)。
食堂はワンコ同伴可。各テーブルには係留フックが付いていたが、小型犬は椅子の上で可とのことなので　カフェシートを敷いて待たせることにした。いつも同じ待たせ方なので愛犬は慣れた様子で食事が運ばれるまでは膝に乗って甘えるが、食べ始めると横の椅子に移り隣のワンコを気にしていた。怖がりなのに一定距離があると強気な愛犬なのだ(笑)。

朝食(1日目)

朝食(2日目)

夕食(1日目)

夕食(2日目)

お風呂(浴室)は決して広くはなく5脚ほどの椅子が並んでいた。湯温は私が適温だったので少しぬるめと思う。今回利用しなかった露天風呂は一旦玄関を出て外から入る。貸切りで玄関に時間割を書いたボードがあり、希望の時間帯に部屋ナンバーのボードを貼り付けて予約をするのだ。空き時間がひと目で分かり手軽に予約が出来るのが良い。
ホテルでひとつ気になった点が、ドア下に少しの隙間があることだった。廊下を通る足音と話し声は大きく聞こえ、匂いを嗅いでいるワンコの鼻先が見えてしまうことがあり、愛犬が反応していた。この点以外はポイントの高いお宿だったので、是非3度目の旅を計画し、次回も大箱根一の湯に泊まり、露天風呂に入りたいと思う。

(2014/4/13泊)
(2014/6/23掲載)
(京まろさん