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ゴールデンウィーク前の週末、きっと道路の渋滞も少なく宿も混んでいないだろうと期待して、2年前にわんこを迎えてからずっと憧れていた伊豆半島旅行を提案。 以前新幹線で熱海市伊豆山へはわんこ旅行をしたことがあるのですが、車で伊豆方面へ向うのは初めて。伊豆半島は自然も多く海もきれいで、わんこに優しい施設も多いので前から行きたいと思っていたのですが、パパが昔、伊豆半島で大渋滞にはまり大変な思いをした思い出があるらしく、なかなか実現しなかったのです。 パパの条件は温泉があることと、料理が美味しいこと。私の条件はわんこ臭があまりなく、清潔であること。我が家のやんちゃ盛りトイプー・2歳・もと♂(去勢済み)的にはドッグランがあって、わんこフレンドリーであること。そこで、ステイウィズドッグさんのサイトやネットの口コミなどを参考にしながら決めたのが、今回お世話になった一碧湖のペンション、ビスキーハウス。 最近パパも私も風邪をひいて寝込んだり、わんこも狂犬病予防接種で体調を崩したりと少々憔悴気味だった我が家。旅行のテーマは、"わんこ孝行&リフレッシュ"です。 |
都内を土曜日の午前9時半頃出発し、途中休憩をはさみながら一碧湖湖畔に到着したのが13時過ぎ。予想通り大きな渋滞にも合わず、スムーズなドライブでした。 |
ビスキーハウスは一碧湖湖畔から車で2分の近さ。徒歩だとちょっと急な坂があるので8分ほどです。湖畔付近からペンションまではサインが出てるので、それに従って進めば迷うことはないはず。 ペンションの手前には木でできたかわいらしいビスキーハウスの看板。入口の外には手書きのウエルカムボード。こういうのって心がこもってて嬉しくなっちゃいます。予想通り連休前で空いていて、宿泊客は我が家を含めて2組。オーナーパパさんの笑顔のいらっしゃいませに歓迎され、チェックインの3時まではまだ時間があったので、車を置かせてもらってお散歩に出発! |
いつもとは違う道のお散歩にわんこも大喜び。一心不乱でクンクン&猛ダッシュの繰り返し。普段は近づくのも怖がる水ですが、よっぽど楽しかったのか自らパシャパシャ湖に足をつけます。そんな息子のはしゃいだ姿に飼い主も自然と笑顔に。 |
1時間ほどマイナスイオンたっぷりの湖畔散歩を楽しんだ後、ペンションに戻ってドッグランへ。もう1組のお客さんはまだ到着していなかったので貸切状態です! ビスキーハウスのランはうちの子にとって初めての傾斜のあるラン。大好きなおもちゃを追いかけて必死で斜面を駆け上る、駆け下りる。大はしゃぎでいつまでも走り回ってました(笑)。ナイター用のライトもあり、夕食後も腹ごなしにひとっ走りさせていただきました。 |
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40分ほどランを満喫し、いざチェックイン! 玄関を入るとわんこ飛び出し防止の柵が設置されてます。チェックインのときにも、必ずこの柵は出入りの後に閉めておいてくださいとの説明がありました。こういうのって重要なポイントですね。玄関にはわんこの足拭き用に濡れタオルがたくさん用意されてます。 お部屋はレセプション&食堂と同じ階と、ひとつ下の階に全部で7室。ひとつ下の階にはお風呂もあります。我が家がお世話になったのはレセプションの階にある一番奥のロフト付ツインルーム。部屋の前の廊下には小型犬一匹が遊ぶのにちょうどいい広さの室内プレイスペースがあります。
部屋は2人+1匹には十分な広さ。わんこ臭は全くしないというわけではないですが、気にならない程度。部屋の出窓からは一碧湖がまるで額に入った絵のようにきれいに望めます。わんこアメニティも、ケージ、トイレ、食器などバッチリ備えられています。 お風呂は部屋毎の貸切で利用できる岩風呂と広めのひのき展望風呂が2つ。わんこは脱衣所にあるケージでしばしお留守番です。広い方のひのき風呂にしか入りませんでしたが、ひろーい展望窓からはこれまた一碧湖が一望。湯船もゆったりサイズで大人二人が向かい合っても充分足が伸ばせます。置いてあるのがマシェリのシャンプー・リンス・ボディソープだったのも得点アップ。もちろん温泉旅館並みとはいきませんが、今まで泊まったペンションの中ではお風呂はダントツ一番!パパも満足で、夕飯前、就寝前と朝の3回入りました。 |
お夕飯は宿が空いていたこともあり、食堂など人の多いところであまり大人しくできないうちのわんこも連れて行きました。 わんこ用に椅子とクッションがちゃんと用意されています。前菜、スープ、焼きたてのパンに始まり、絶品ソースの伊勢海老とメインディッシュには贅沢にフォアグラ&トリュフを使ったビーフ。 ワインも進み至福のひと時です。デザートまであっという間に食べてしまいました。うちの仔は相変わらず落ち着きがなく、お料理を運んできてくれる度にキャンキャン
えてうるさくしてしまったのですが、オーナーママさんが優しく対応してくれて助かりました。 |
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お夕飯後にはビスキーハウスのミニシュナちゃんたちも登場してしばしの団欒タイム。ビスキーハウスオリジナルのわんこの足型で作る陶芸も体験。2ヵ月後に焼き上がって送られてくるそうです。とてもいい思い出になりました。オーナーママさんにもいろいろと教えていただいて楽しかったです。 |
朝食も絶妙な焼加減のタマゴ、ソーセージ、サラダのプレートにホッとするお味のお粥、ふわふわでトロトロのフレンチトーストと盛り沢山で大満足。パパの"美味しい食事"の要望も満たされたようです。 |
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帰り際にはママさん手作りのわんこおやつと道中暑さでわんこがバテないようにと凍らせたお水を持たせてくれました。心温まるお気遣いに感謝! 7月に次回の宿泊予約をお願いしてチェックアウトです。 |
次回はわんこときれいな海で遊ぶべく、早速わんこ用のライフジャケットを注文して、今から次回遊びに行けるのを心待ちにしています。
(2008/4/23)(東京都、Y.Iさん トイプードル**Liebe(リーベ)と一緒の日常** ) |
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