コラム
沖縄の青い空と海で愛犬と共にすごしたい
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沖縄の青い空と海で愛犬と共にすごしたい
沖縄にペット連れ旅行がしたいけど、受け入れてくれる宿泊施設が少なくてあきらめてしまったと言う方が多いのではないでしょうか。 LIVING WITH DOGSに登録されているお宿も2件のみ、Webサイトのない宿泊施設でも数件でしょう。しかし以下の記事から45軒あるようです。JALでは「ペットを4回載せていただくと5回目の運賃はタダに なります」と発表していますが、宿泊施設がなければそうは行けませんよね。 沖縄県の宿泊業界には、たくさんの愛犬家から問い合わせがありその対応に苦慮しているようです。 マナーある観光客であれば、しっかりしつけをしていますから、全館可としなくても1室か2室をペット可とすることで、他の一般客に迷惑をかけずに済むとは思いますが、やはり壁は厚いのでしょうね。 関西以西は、特にペット可宿泊施設が少ないのが現状です。増えて行って欲しいとは思いますが、しっかりとしたモラルをもった飼い主さんが増えて、自然に増えていくことが望みなんですけどね。 本土も徐々にペット可の宿泊施設は増えています、特に長野県、山梨県、静岡県のいわゆるリゾート地は毎日のようにLIVING WITH DOGSへ登録依頼が来ています。 しかし残念なのは、都市部のホテルはまだ未開放状態です。いつか東京や大阪、京都などに愛犬を伴って旅行できるようになると嬉しいですね。(LIVING WITH DOGS) <県内宿泊施設>ペット同伴お断り 業界の対応鈍く 観光客増加に伴い、小型犬や猫などのペットを同伴する観光客が増えている。ところが、ペット同伴の宿泊客を受け入れているのは北部や離島の民宿やペンションなどごく1部。一般の観光客が泊まるリゾートホテルでは、衛生上の問題や他の宿泊客への配慮からペット同宿は「お断り」というのが実情だ。年間500万人余が訪れる観光地地沖縄も、ペット同伴客は今のところ「メンソーレ」とはいかないようだ。 日本航空、日本トランスオーシャン航空の今年1月のペット輸送件数は310件。全日空も連日数件のペット輸送があり、「年々増加している」(同沖縄空港支店)という。 ところが、ペットを連れた観光客への対応は進んでいない。沖縄観光コンベンションビューローによると、ペットを受け入れる宿泊施設は本島北部や離島の民宿やペンションなど45軒。リゾートホテルは介助犬や盲導犬を除いて、ペット同宿は認めていない。 あるリゾートホテルは「衛生面や他の宿泊客への迷惑に配慮し、ホテル内へのペットの持ち込みはお断りしている。宿泊客が無断でペットを持ち込み、別の客から注意されたこともある。室内で大小便をすると、後処理も難しい」と話す。 県ホテル旅館生活衛生同業組合にもペットに関する問い合わせが寄せられる。同組合は「ペットも泊まれるホテルのニーズはあるが、衛生上の問題もあり、対応が難しい。業界内でもペットをめぐる動きは今のところない」と説明する。 ペットを受け入れるホテルがない那覇市では、ペットホテルが観光客に対応する。開業から15年の市内のペットホテルの1つは「かつては営業でホテルを回って客を捜したが、この2、3年は自然と客が集まる」と話す。利用料はペットの送迎、散歩、食事付きで1泊2000円。「これが県内の相場。価格的にも観光客にはお手ごろだ」と語る。 ペット同宿を認めている恩納村内のペンションの従業員は「受け入れ施設が少ないことを知り、昨年からペットを受け入れている。飼い主がしっかりとしつけておれば、問題はない」と話している。 県リゾート局観光振興課では「認識不足だった。ペットがネックで沖縄旅行ができない、というのはおかしな話。観光客の多様なニーズに応えられるよう、現状調査を行うなど、真剣に受け止めて今後対策を考えたい」と話している。(2004/02/26)(琉球新報より) |