コラム
愛犬との空の旅のすすめ
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愛犬との空の旅のすすめ
つい最近京都〜東京往復の飛行機の旅を愛犬のビータス(ゴールデン♂7歳)といっしょにしました。 東京には、一週間ほど滞在し仕事のために会社にも連れてゆき、 大いに歓迎されました。 行きの伊丹〜羽田はJAS、帰りの羽田〜伊丹はJALでした。 犬も一緒に飛行機に乗れるんですか?と東京では何度も聞かれました。 私の理解では欧米から伝わった飛行機輸送システムで は、彼ら の習慣(犬猫を連れて旅行するという)のため、最初からそういう システムが備わっておりヨーロッパ中どこでも犬と一緒に飛行機 に乗れると思われます。日本ではキャビンは駄目ですが、生き物専用の貨物室に入れられるわけです。クレートは、飛行機会社の備品を使います。 ビータスは比較的幼いうちからクレートに入る練習をしてありましたから、ハウスコマンドでスッと入りました。ベルトコンベアで運ばれてゆくときは少し不安げな表情でしたが。羽田で、迎えのタクシーに乗ったとき、足の裏が熱く湿り気味だ ったのは、やはり緊張したのでしょう。 帰りの羽田で視覚障害者に見誤られ、一番最初に一緒に乗っていただきますといわれました。サングラスをかけて、ビータスはノーリードだったのをみて、そう思い込んだのでしょう。 もしも、そのまま乗っていれば、ビータスと僕は一番乗りで客室 に入れ、おまけにビータスは盲導犬として無料だったはずです。でも、ビータスの運賃は大いにサービスされていました。行きの料金(1Kgあたり\350というのが相場のようです)。 ビータスは32kgでバリケンと一緒だったから、\13,800だったと思 います。 ぼくのインターネットで買ったチケット\5,500の倍以上です。 帰りのビータスは、もう慣れたもので、平気の平左で運ばれてゆき、大泣きしたのは送りに来た2歳の孫のほうでした。根気よく、よくしつけられた欧米の犬のように、賢い犬をつれて 飛行機をもっと利用しましょう。 (2000/07/01 京都・Tさん) 注: 10キロまで一律4500円、それを超えると450円/Kgでケージ重量も含む。予約は、4日前まで可。 (LIVING WITH DOGS) |