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3日目
また朝風呂に入り、今朝もバイキングの朝食を皆で頂きます。それぞれが今日は何をと選ぶ楽しみもあって悪くありません。何よりこれだけ老舗であり、またメジャーな宿なのに、そんなに混んでいるとか、並ぶとかいう事がないのがよく、ちゃんとそれぞれの宿泊客のペースで食事ができるというのがよい点でした。
今日は私の古い旅の友人がガイドをしている、「リバー&フィールド」のガイドで、スノーシュートレッキングです。「川湯エコミュージアムセンター」前で待ち合わせをしているので、そこまで皆には朝の温泉街を散歩をして貰い、私は車で今日のルートをナビに設定をしたあとに合流。昨年夏はカヌーで世話になった友人に、年配のメンバーを考慮して、屈斜路湖畔のトレッキングとなりました。
リバー&フィールド
川湯エコミュージアムセンター
砂湯の手前あたりまで友人のワゴンで移動。ポイントに車を停め、用意してくれたスノーシューを初めての人は戸惑いながら装着し、ガイドも含めて6人と1匹は森の中を歩いて行きました。
雨が降ったおかげで、雪の表面が一度溶けて凍り、体重がかかると表面の薄氷が割れて足首位まで沈みながら歩かなければなりませんでした。くーは短足なので、この雪質では疲れると思っていましたが、雪大好きなくーは歩きにくそうにひっくり返りながら、ゆっくりしか歩けないスノーシューのメンバーのまわりを嬉しそうに走り回っています。
生まれて初めてスノーシューをした神戸組は、すぐに慣れて楽しそうにずんずんと先に進んでいきます。私はカメラを持ち、ストックは使わずに撮影しながら歩きました。
しばらく林間を歩いていると、森の向こう側、真っ白な地面の先に、また真っ白な湖面が見えました。ただやはり今年は暖かいせいか、地熱が高い湖岸側には所々青い水面が顔を覗かせています。それはそれでなかなか幻想的な風景でした。屈斜路湖のまん中にある中島の付近は、まだ完全に凍っているようです。
アップダウンのある林間でも、スノーシューなら楽に歩けます。しばらく湖岸に沿って歩き、木々の種類や飛んでいる鳥の種類などをガイドに聞きながら、ゆっくりと自然観察ができる贅沢な散歩です。
2時間弱森と湖畔を歩き、ガイドの友人と別れ、汗ばんだ体を昨日も寄ったくりーむ童話のジェラートで冷やします。これがまた格別で、皆笑顔で先程までのスノーシューが楽しかったと会話が弾んでいました。
そろそろ運動もしたしお昼も近づいてきたので、摩周の豚丼か中標津のラーメンかとリクエストを聴くと、開陽台にも行きたいと言うので中標津へ移動になりました。弟子屈から約1時間の道のりを走ります。
摩周の豚丼
昨年初めて食べた中標津の「丸福」は混んでいました。メニューの半分が売り切れという状態でしたが、頼んだラーメンはなかなか評判がよく、久しぶりに暖かいものを食べて満足だったようです。そして「開陽台」へ向かいました。
丸福
開陽台は私と妻が結婚式を挙げた場所です。式といっても形だけで、仲間うちだけでのものでしたが、その時の事を今でも妻のご両親や私の母親も懐かしがります。残念ながら私の父親は式の翌年に病気で他界してしまいましたが、もうそれから9年の年月が流れていました。
開陽台
冬の開陽台は春から秋のそれとまったく様相が違います。しかし季節を問わず、観光バスがやってくるのは立派です。吹きさらしの丘の上は、雪も固く締まり、顔がちぎれそうな程痛い日が多いのですが、そんな中をくーはまた訪れた観光客に愛想をふっていました。
すっかり冷えた体を暖めようと、養老牛温泉の「湯宿だいいち」に立ち寄りました。ここは20年以上前から私も愛用している温泉で、何よりここの露天風呂がよいのです。川沿いにある湯船から、雪見風呂は快適です。ちょっと前までここは天然記念物シマフクロウの餌付けに成功し、夜はロビーで観察できるという事から、大勢のカメラマンや観光客が訪れていました。どうやら今はその世代がいなくなってしまったのか、それほど混んでいません。ただ温泉は変わらず素晴らしいし、今でもアカゲラや多くの野鳥がロビー前にやってくるので、楽しい湯宿です。
湯宿だいいち
またこの宿には、「いち」というハスキー系のミックス犬が看板犬でおり、きままに自動ドアを開けて出入りしたり、ロビーにやってきたかと思えばお客さんの足元にゴロンと寝ころがったりするので、犬好きの人にも人気の宿です。ただ結構な歳なので、少しでも長生きしてほしいと願うばかりです。
体が温まり、川湯の宿に戻ります。
夕食は今晩もちゃんとメインのものは同じものではなく、最後の夕食なのかちょっと手が混んだ洋風のものが含まれていました。そしてこれもサービスなのか、デザートまでついていました。
明日のお昼すぎには、女満別から帰りの飛行機に乗らなければなりません。最後の夜の温泉を楽しみました。
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