 ご紹介するトーヤ温泉ホテルですが、お勧めポイントは洞爺湖湖畔に立つという素晴らしい立地と、肩をはらずに宿泊できる気軽さです。
湖畔側のお部屋からは目の前に雄大な洞爺湖が臨め、素晴らしい景色を堪能できます。
東京の夏は暑い…人間もわんこもバテバテになっていた2007年8月、東京の暑い夏を逃れるべく、お盆真っ只中北海道に遊びに行ってきました。
我が家の構成は大人2人プラス当時1歳8ヶ月のトイプー、もと♂(去勢済み)の2人+1匹。
パパの実家が北海道にあるので、そちらにお世話になり、じーじ・ばーば・お姉ちゃん・パパ・私＆わんこの大人数でパパの実家から車で1時間ほどの洞爺湖温泉に。
お正月と並んで超混雑する時期のお盆。北海道への帰省を決めたのも直前で、そこからわんこも宿泊できる温泉宿を探すのはなかなかの難関。運良く予約が取れたのがトーヤ温泉ホテル。洞爺湖湖畔にある歴史ある温泉ホテルです。
さすが北海道、お盆でも渋滞はなく、洞爺湖まで快適なドライブ。
涼しさを求めてやってきた北海道ですが、私たちが到着した翌日から異常な暑さに見舞われ、東京よりも暑いのでは?という気候。更に暑さに備えていない北海道の一般家庭では冷房が完備されていないお家も多く、しっかりと冷房が効いた車でのドライブはお家にいるよりも快適だったりします(笑)。
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トーヤ温泉ホテルももちろん冷房完備。ホテルに入った瞬間のヒヤッとした空気が気持ちイイ! ホテルの外観は結構年季の入った印象。ロビーは小じんまりとしていますが、きちんと清掃が行き届いている模様で一安心。レセプションの方もわんこを笑顔で歓迎してくれました。
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案内されたお部屋はわんこ連れ専用(?)と思われるフロアの一室。
後ほど洞爺湖湖畔を散歩中に宿泊している部屋を見上げてみたところ、同じフロアの窓からたくさんのわんこが見えました。廊下もお部屋も相当年代を感じますが、私の苦手なわんこ臭はあまりありません。きちんと清掃が行き届いているのだと思います。
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失礼ながら、あまりピカピカの新しい旅館だとわんこが粗相しないだろうかとか、いろいろと心配になって気が引けてしまうのですが、カジュアルな佇まいのおかげで変に気を張ることもなく、人間もリラックスした気分で過ごせます。
わんこアメニティは特に用意されていませんが、場所的に車以外で来館する人も少なそうなので、ちょっとくらい荷物が増えても問題ないのでしょう。お部屋は湖畔側で夏の日差しで輝く洞爺湖がきれいに見えました。
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 洞爺湖は前の年の夏にも来ているのですが、前年同様湖畔のお散歩はとっても気持ちがいいです。
わんこも緑いっぱいの湖畔散歩に笑顔で、はしゃいでいます。
ホテルの湖畔と反対側にわんこ用の足湯があります。うちの仔はあまり濡れるのが好きではないのですが、せっかくある設備なので、利用させていただきました。気持ち良かったかな?
わんこ足湯以外はドッグランなどわんこ用の設備はありませんが、湖畔にはいくらでも走るスペースがあるので、わんこも満足できると思います。
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お食事は部屋食。仲居さんが食事の用意してくれている間うちの仔は興奮してキャンキャン大騒ぎ。それでも両隣室とも同じわんこ連れだったおかげで、過剰に気を遣わずに済んで助かりました。仲居さんも嫌な顔をせずに、わんこ対応には慣れているようで感じが良かったです。
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夜は洞爺湖湖畔で上げられる花火が見れます。ちょっと得した気分です。花火は確か特定の時期だけしか上がっていなかったと思います。
浴室もお部屋と同様に年季を感じますが、いっぱい汗をかいた身体に温泉のお湯がとても気持ち良く感じられました。
洞爺湖を眺めながら入るパノラマ大浴場は格別です。露天風呂は小さめで残念でしたが、パノラマ大浴場からの景色で充分満足。
ゴージャスな温泉旅行というイメージとは違いますが、気軽にわんこと一緒に泊まれる温泉ホテルです。
気を張ることなく滞在でき、楽しい家族団欒の夏休み旅行となりました。
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(2008/4/26)(東京都、Y.Iさん  トイプードル**Liebe（リーベ）と一緒の日常** )
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